『涼宮ハルヒの憂鬱』 DVD第7巻 感想: 序破急

2007年1月26日発売『涼宮ハルヒの憂鬱』DVD7巻の感想

涼宮ハルヒの憂鬱 第7巻 限定版涼宮ハルヒの憂鬱 第7巻 限定版Amazon.co.jpから届いた。収録されているのは「サムデイ イン ザ レイン」、脚本を谷川流氏が担当しているアニメだけのオリジナルエピソード。現在のところ、キョンの視点で描かれていない唯一の作品となっている。

キョンが居ないSOS団部室での、本を読む長門をひたすら映し続ける思い切った“長回し”が特徴的。長門がキョンを「待つ想い」を表現したものだそうだ。ただ本を読んでいるだけだが、聞こえてくる演劇部の練習らしき声で飽きさせることもない。同時に、“待っている”長い時間経過も伝わってくる。余談だが、練習の声を聞いていると「ガラスの仮面」、「TRICK」、「名探偵コナン」、「水戸黄門」などが元ネタになっていることが分かって面白い。

映像特典の「ハルヒダンス完全版」も素晴らしい。イントロのハルヒ登場から動きまくり。TV版エンディングの、“踊っていない部分”を補完したものかと思っていたら、ダンスの振り付けが大幅に変わっている部分がある。人物のアップ時にピントが変わったり、手ぶれが起きたり、まるで実際にステージ上で踊っているところをビデオで撮影しているかのよう。微妙な変化を見せる、表情豊かなハルヒが特に良い。ただ、ダンスが完全版になって、ファンによる再現が更に難しくなったような気もする(笑)。

本編も特典も、非常に満足のいくDVDだった。トレーディングシールがシークレットだったら尚更良かった。

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