『エヴァ』11巻におけるセリフの修正と扉絵差し替えを、画像を引用して紹介
新世紀エヴァンゲリオン 11巻が発売されてから1週間。
読んでいる内に、何かちょっとした違和感を覚えた。どうも、少年エース掲載時と違う箇所があるような気がする。その違和感は何なのか、確認してみた。
STAGE.75 「欠けた心」で描かれた病室シーンのシンジのセリフが、どうも少年エース掲載時と違う気がする。少年エースが手元に残っていたため確認してみたところ、“零号機”と言っていたところが、少年エース掲載時には“初号機”となっていた。
少年エースで読んだ時に私自身はおかしいとは思わなかった。初号機もなくなっちゃったし
は、初号機が凍結されたものと解釈していたが、今にして思えばおかしい。よくある誤植とは違う、作者による純粋な間違いなのかな。
今回の巻では、少年エース 2007年2月号に掲載されたSTAGE.76 「最後の敵」と、3月号に掲載されたSTAGE.77 「最後の敵・後編」が一つになり、STAGE.76 「最後の敵」とされた。2話を一つにまとめる際に、少年エース掲載時にはあったSTAGE.77 「最後の敵・後編」の扉絵が、STAGE.73 「辿り着いた境界線」の扉絵になる、というややこしい処理がされた。その結果、STAGE.73 「辿り着いた境界線」の元々の扉絵だけが消えた。
差し替えによってミサトになってしまったが、あの話の内容からすればカヲルのままで良かったのではないだろうか。何故差し替えられたのか、理由が分からない。
9巻以前は少年エースで読んでいなかったので分からないが、こういった処理がされるのは珍しいような気がする。結局、元々のSTAGE.73の扉絵はどこに行ってしまうのだろう。
雑誌を捨てずに、単行本と見比べてみるのも結構面白い。