古い順に『エヴァ』に対する庵野秀明の発言をピックアップして紹介
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の公開が迫るが、せっかく庵野秀明 発言集のようなコンテンツを扱っているのだからと、旧シリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」に関連する庵野氏の発言をピックアップしてみた。何かの参考になれば。
恐らく史上初の「エヴァ」インタビュー。
このアニメを私は、観た人が「アニメーションを作ってみたい」と感じるものにしたい、と思っています。
初めてアニメ誌に掲載された「エヴァ」に関するインタビュー。
「ロボットアニメなんて、もう時代後れだと思いません?」
ミサト役の三石琴乃氏、幾原邦彦氏との座談会。初期の意気込みが伺える。
アスカ役の宮村優子氏との対談。非常に長い。
インタビュアーは東浩紀氏。
―作品として、キレイに終わろうという意識はなかった……。興行的にはどうですか。
庵野 固定ファンがいますから、2万は出ます。それでOKっス。
いわゆる「春エヴァ」では完結できず、「夏エヴァ」に持ち越しになった騒動について。
「エヴァ劇場版」直後のインタビュー。
ただ、この終わった感覚は同じタイトルで2度味わうもんじゃないな、と思います。ずっとつきあってくれたスタッフも、僕もすでに他の作品を始めてますから、「エヴァ」は僕らにとってもう終わったモノでしかないです。
鷺巣詩郎氏との対談。音楽全般について。
竹熊健太郎氏との対談。“40歳を一つのデッドラインと考えている”という発言がなされた。
庵野 「もって五年ですから。」
竹熊 「なに生き急いでるようなことを(笑)。」
庵野 「いや、そうじゃないですか。35から40ですよ。いい作品を作れるのは。誰もそうですからね。例外があるとしたら、それまで何もやってなかった人が、40過ぎてなんかやって、パッとうまく行くとか。そういうことはありますけれど、普通にずっとやってて、その人が一番いい仕事をするのは、35から40ですね。だから、今しかない。」
「エヴァ」完結後のインタビュー。
小松左京氏との対談。
小松 「終末思想みたいなものが出てきたのはどうしてなの?」
庵野 「その場での思いつきです(笑)。」
小松 「ひどいな、ほんと(笑)。でも、そんな中からあれだけ重厚な物語を描きあげたというのは確かにすげえや。」
『エヴァ』のTVの後半のころは脳内麻薬が出まくってました。40年生きてきて1度だけですね、あんなのは。ただあれをもう一度とは思わないし、できるかもわかりません
大槻ケンヂ氏、佐藤江梨子氏との座談会。
庵野 「終わってからちゃんと見たことがなかったので、見たのは6年ぶりくらいでしたね。初めて通してTVシリーズと映画を見たんですが、おもしろかったですね。ああ、これはウケるわと思いました(笑)。
これ僕がつくってなくて他の人がつくっていたら、僕はハマりますね。」
―『エヴァ~』以降『式日』までの作品は庵野監督の内面が伝わる作品でしたが、意識してそうされたのでしょうか。
庵野 「意識していません。見ている人がそう思えばそうですし。自分では何も考えていません。そういったことは、お客さんが見て判断してくれればいいと思いますよ。」
冗談が本当になるような気もする。2015年までに「ヱヴァ」が完結するのか?
創刊号と20周年の表紙が“ガンダム”で、10周年が『エヴァ』ということは、30周年の表紙はきっと『エヴァ』ですね。予約しておいてください
特に『ラブ&ポップ』 映像作家としての庵野秀明で語られた“デッドライン”は、再び「エヴァ」というタイトルを“この時期に”映画化することに、大いに関係していると思う。
また「エヴァ」とは関係ないが、同人誌の前書きとして庵野氏が書いた“アニメーター”に対する考え方が面白かったので、ついでに紹介。
いやホント、おもしろいんですよ、アニメーターって。
我が師、宮崎駿氏の云う通り、「やる気と才能」が、あればね。
このエントリーは2006年9月19日に投稿した「「エヴァ」を振り返る庵野監督の発言」を元にした。
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