GAINAX NETのサーバー上に置かれた作家サイトのURL「hills」の意味について、過去にさかのぼって紹介
ガイナックスの公式サイト「GAINAX NET」上には、ガイナックスと繋がりのある作家が日記を書いたりイラストを載せたりする、作家個人の公式サイトが置かれている。以前から気になっていたのだが、それぞれの作家サイトのURLに含まれる文字列「hills」(ヒルズ)とは何なのだろうか?
以下は、GAINAX NET上に置かれた作家サイトとURL一覧。
http://www.gainax.co.jp/hills/anno/http://www.gainax.co.jp/hills/aoki/http://www.gainax.co.jp/hills/suga/http://www.gainax.co.jp/hills/imai/http://www.gainax.co.jp/hills/morino/http://www.gainax.co.jp/hills/kimiko/http://www.gainax.co.jp/hills/bang/現在のGAINAX NETには残されていないのだけれど、Internet Archiveにある1997年頃の「GAINAX NETWORK SYSTEMS」時代のログに答えがあった。当時のサイト上のコンテンツ名は今と異なり、アニメ作品紹介は「ガイナシアター」、ソフトウェア紹介は「秋葉原」、ガイナックスの歴史紹介は「ガイナックスミュージアム」などとされており、作家サイト紹介は「ビバリーヒルズ」とされていた。つまりURLに含まれる「hills」はビバリーヒルズを表している。以下は「ビバリーヒルズ」ページのキャプチャー画像。

また「ビバリーヒルズ」ページには、作家サイトについて以下のように書かれていた。
ようこそビバリーヒルズへ!
ここにはガイナックスのお友達のクリエイターさんがいっぱい。そのみなさんが、自分の近況を話してくれたり、ここでしか見られない作品を披露したりしてくれます。
さあ、目の前のドアをノックしてみてください!
GAINAX NETWORK SYSTEMS 1997年頃のログ より
なぜビバリーヒルズというコンテンツ名になったのかは分からないが、URLに含まれる「hills」の理由は分かった。また、サイト開設当初からある武田康廣氏のページ「統括本部長室」のURL http://www.gainax.co.jp/takeda/にhillsが含まれていない理由も同時に分かった。氏のページは「ビバリーヒルズ」に含まれていなかったのだ。
「庵野秀明公式Webサイト」などは「ビバリーヒルズ」ページがなくなってから開設されたと思われるが、URLにhillsが含まれていた。これは単純に、GAINAX NET上に置かれる作家サイトはhills以下に置くようになっており、かつて「ビバリーヒルズ」が存在した名残だろう。
もしかしたら開設当初から閲覧しているファンは知っていたかも知れないので、その人に聞いてみた方がてっとり早かったかも知れない。
1995年に開設されて以来、今年で運営13年になる「GAINAX NET」。このような、現在はサイト上から消え去った事実をほじくり返すと、改めてご長寿サイトとしての歴史を感じる。マスコットキャラクターの「リンクちゃん」も、もうどこにもいないしなぁ。
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