押井守の映画『スカイ・クロラ』のGyaO特別予告編を庵野秀明が編集する
8月2日より公開が予定されている、押井守氏の新作映画『スカイ・クロラ』を庵野秀明氏、行定勲氏、樋口真嗣氏が各々の解釈に基づいて、独自に編集した予告編が公開されることが決定した。
GyaOにて、7月25日正午より公開される。
押井監督自ら、「スカイ・クロラ」は観る人によって、各々の解釈があっていい…と語ったことから、押井監督を敬愛し、日本映画界を牽引する監督たちが、各々の解釈に基づいて「予告編」を制作するという、前代未聞のプロジェクトが動き出した!
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の庵野秀明監督、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督、『ローレライ』『隠し砦の三悪人』の樋口真嗣監督が、それぞれに読み解いた「スカイ・クロラ」スペシャル予告編を制作。
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』動画を無料放送<パソコンテレビ GyaO[ギャオ]> より
押井監督を敬愛
の部分は思わず笑ってしまう。
庵野氏、樋口氏は『スカイ・クロラ』に寄稿していたが、こんな形で作品に関わるとは思わなかった。そもそも、作品の制作に直接関わっていない外部の人間が編集するなんて、非常に珍しいケースだと思う。各々の解釈があっていい
という考えから外部の人間の編集による予告編を作らせるのは、ファンが編集したいわゆるMADムービーがYouTubeやニコニコ動画などに大量にアップロードされるムーブメントから、何らかの影響を受けたものなのではないかと予想する。
素材として本編映像を提供して、それを編集したものを募集、良いものは採用して予告編として使用するなどといったキャンペーンが行われたら面白いかも。もしかしたら、どこかで既にやっているかも知れないけど。
アニメ作品の予告編の編集は、庵野氏は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を総監督自ら手がけたが、樋口氏は『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH & REBIRTH』を手がけて以来なのではないだろうか。行定氏はよく知らない。
面白い企画だし、3人のうち特に庵野氏の編集した予告編は楽しみだが、寄稿に続いて予告編の編集までやったり、『スピード・レーサー』を絶賛したり、他のことを色々やっているが『ヱヴァ新劇場版:破』の制作作業は進んでいるのだろうか。それだけが気がかり。
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