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<title>序破急</title>
<link>http://johakyu.net/</link>
<description>『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』をはじめとした庵野秀明作品のファンサイト</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2008</copyright>
<lastBuildDate>Fri, 25 Apr 2008 02:21:38 +0900</lastBuildDate>
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<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

<item>
<title>庵野秀明はバージョン番号を付けるのが好きなのかも知れない</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012V4WSM/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21ZXb-ttGDL._SX120_.jpg" width="100" height="137" alt="ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 特装版" class="left" />特装版DVD</a>はまだ届いていないのだけれど、作品の再調整・アップデートに伴って『EVANGELION:1.01』にバージョンアップしたことに関して、ふと思ったことがある。</p>

<p>自分が知っている範囲では、テレビや劇場で公開した作品に手を加えたとしても、それを作品タイトルに反映するなどといった例は、見たことがない。テレビアニメの本放送時からソフト化までに手直しをするのは日常茶飯事らしいが、それにも関わらず明示はほとんどされていないと思う。</p>

<p>しかし、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』では、そこをあえて、英文タイトルのバージョン番号を上げることによって明確に表している。ここからは個人的な予想になってしまうのだが、もしかしたら庵野秀明氏は、内容が変わったことを示すバージョン番号を付けるのが好きなのではないだろうか。</p>

<p>ただ、予想するにあたっての過去の事例が、2例と少ない。しかも両方、庵野氏が主宰する同人サークル「ハッピー興行新社」が発行した、同人誌のタイトルである。</p>

<ul>
<li>鶴田謙二作品全集 壱 + 零.弐 (1994年発行)</li>
<li>楽勝! ハイパードール 6.1 (2007年発行)</li>
</ul>

<p>それぞれ、発行時には事情があって収録できなかった作品等を後から追加し、改めて発行したもので、前者は1992年発行の『鶴田謙二作品全集 壱』の補強版、後者は2006年発行の『楽勝! ハイパードール 6』の補強版となっている。バージョン番号を上げることによって、内容が変わっていることを示しているのだ。</p>

<p>たったの2例だけを挙げて、「バージョン番号を付けるのが好きなのかも」と書いてしまうのは安易かも知れないが、ただの思いつきで『EVANGELION:1.01』とバージョン番号を付けたのではない、ということは分かる。また、後からいくらでも手を加えて万全に近づけたり、それをきちんと明示したりする、アニメ作品に限らず、もの作りへの真摯な姿勢も見て取れる気がする。</p>

<p>たった「0.01」しか上がらなかったバージョン番号だが、今後予想されるBlu-ray Discでの発売時には、さらにバージョンが上がると思う。勿論、それをまたファンは買わなければいけないし、バージョン「1.01」であるDVDも買えるうちに買っておいて、併せてチェックしなければならない。映画公開前も公開後も、そしてソフト化後も色々な意味で振り回される、『ヱヴァンゲリヲン』ファンの辛いところである(笑)。</p>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/04/2008-04-25-000845.php</link>
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<category>11-ヱヴァ新劇場版</category>
<pubDate>Fri, 25 Apr 2008 02:21:38 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>新宿ロフトプラスワンのイベント「岡田斗司夫の『遺言』第五章」に行ってきた</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="新宿ロフトプラスワンのイベント告知看板" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-04-15-yuigon5.jpg" width="300" height="199" class="right" /></p>

<p>4月14日に新宿ロフトプラスワンで開催されたトークイベント「<a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2008/03/post_35f5.html">岡田斗司夫の『遺言』第五章</a>」に行ってきた。チケットが買えなかったり、予定が合わなかったりで<a href="http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-23-000756.php">以前行った「第二章」</a>からずいぶん間が空いてしまった。今回のメインテーマは『ふしぎの海のナディア』制作時のエピソード。</p>

<p>前回は時間に遅れてしまったため、今日は早く行こうと30分前に到着したものの、既に店内はほぼ満員。あまり良い席とは言えないようなところからのトーク観賞となった。</p>

<p>トークを聴きながら取ったメモを元にして、全体の流れと発言を箇条書きで紹介。テープ起こしと違って、発言そのままを引用できないため、趣旨は同じでも口調などは大きく異なる場合がある。また、メモと記憶を頼りに書いているため、事実誤認、抜けている部分があるかも知れないがご容赦を。</p>

<p>なお、14日は<a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2008/04/post_c854.html">岡田氏ゲストの「徹子の部屋」収録</a>の日でもあったため、トークの一部で触れられた。</p>

<dl>
<dt>トークイベント開始</dt>

<dd>
<ul>
<li>『王立宇宙軍』制作時に、山賀博之と「映画はどれぐらいの長さがちょうど良いか」という話になった。</li>
<li>山賀の考えでは「2時間20分」。法則があるわけではないが2時間半を超えると、楽しいことでも別のものが発動する気がするから。</li>
<li>「遺言」シリーズのトークが長すぎるという話。</li>
</ul>
</dd>

<dt><a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2008/04/post_78d2.html">「徹子の部屋」収録</a>について(1)</dt>

<dd>
<ul>
<li>「怖い部屋でしたよ(笑)」。黒柳徹子のマイペース具合が怖くてしょうがない。</li>
<li>黒柳自体がダイエットに興味津々。岡田が「徹子の部屋」に行ったというより「レコーディング・ダイエット」についておばちゃんに説明しに行った感じ。</li>
</ul>
</dd>

<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0013JYT9K/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/519oOpdyu0L._SX50_.jpg" width="50" height="68" alt="創聖のアクエリオン DVD-BOX" class="left" /></a>『創聖のアクエリオン』について</dt>
<dd class="clear">
<ul>
<li>「寅さん」(『男はつらいよ』)という映画を観たことがない。テレビでやっていて観たら、15分が限界。「『アクエリオン』を3週観た方がいい」。ここから突然『創聖のアクエリオン』の話に。</li>
<li>「『アクエリオン』、すごいバカですね!(笑)」。『アクエリオン』はパチンコで知った。</li>
<li>絵に魅力がない。キャラクターデザインが残念。最終回まで主人公を好きになれない珍しいアニメ。</li>
</ul>
</dd>

<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0013JYT9K/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51GP98uhehL._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="ふしぎの海のナディア (1)" class="left" /></a>『ふしぎの海のナディア』の企画初期</dt>
<dd class="clear">
<ul>
<li>『ナディア』はガイナックスクーデター事件。</li>
<li>当時のガイナックス取締役、副社長の井上博明がNHKとタックで貞本義行監督作品を作ろうとした。</li>
<li>なぜ貞本かは、下の人間は絵が上手い人間の言うことを聞くから。</li>
<li>「山賀はでかいことばっかり言って何もやらない」、すぐに新潟に帰ってしまう。</li>
<li>井上が考えた『ナディア』は「貞本にやらせたい」、「NHKでアニメをやりたい」。貞本・前田真宏、2人の天才を持ってくればいいだろう。</li>
<li>プロデューサーには2種類ある。西崎義展などは内容に深く関わる。井上、武田康廣などは内容にあまり関与しない。</li>
<li>貞本・前田は当時、自分のイメージを打ち出せないでいた。「山賀・庵野・赤井といった怪物3人を目の当たりにしていたから仕方がない」。</li>
<li>NHK側が出してきたプロットに文句を言うが、ではどうすればいいかは分からない。</li>
<li>「サラリーマンプロデューサーはいない」。<em>安全なことしか考えていないやつなんていない</em>。どんなに安全なことしか考えていないように見えても、何か野望を持っている。</li>
<li>NHKのプロットを見た岡田が「宮崎アニメのパクリじゃないですか!」と言ったら、NHKのおじいさんプロデューサーが泡を吹いて倒れ、入院した。</li>
<li>おじいさんプロデューサーはNHKの良い子のアニメにはしたくなかった。だからガイナックスと組んだ。しかし、ガイナックスだけではあまりにも危険なので『タッチ』を作ったグループタックと組ませる。</li>
<li>プロデューサーはフレーミングで考える。</li>
<li>『王立』のガイナックスと『タッチ』のタックを組み合わせる。</li>
<li>『ナディア』の2年前ぐらいに、日本と韓国の間に、ある取引があった。その中に、アニメの作り方を教えますよというものがあった。</li>
<li>NHKとの契約上、動画・仕上げ・撮影をすべて韓国のスタジオにやらせなければいけないというものがあった。岡田はタック、東宝から<em>「国会で決まった」</em>と言われた。「『バカボン』の台詞じゃないんだから!」</li>
<li>興味のある人は、『ナディア』が始まる2年前ぐらいを調べてみるといい。スタジオの名前は「世映動画」。</li>
<li>当時の韓国のスタジオのクオリティにはムラがあった。</li>
<li>韓国のスタジオから、仕上がったものが宅急便で届く。その袋が濡れていて、開けるとキムチが入っていて漏れていた。</li>
<li>キムチはやめてくれと言ったら、今度はラーメンに。本当は食品を宅急便などで送ってはいけない。</li>
<li>当時、韓国からの拳銃、麻薬の密輸が問題になっていたため、宅急便が届くのが怖かった。</li>
<li>『王立』、『トップ!』と違い、ガイナックスで好き放題できない。監督予定だった貞本が難色を示したのは、そういった理由から。</li>
<li>毎週ニフティサーブを見て、「ガイナが手を抜いたって言うなよー」などと言っていた。せめて元請けの東宝と書いて欲しかった。一番分かりやすいガイナックスが文句を言われる。「そんなもの毎週見なければいいんですけどね」。</li>
<li>クーデターの決着のため、井上にプロデューサーを降りてもらった。しかしそこで岡田がプロデューサーとして入るとシャレにならないので、制作進行だった村濱章司に入ってもらった。</li>
<li>井上のあとに岡田が入ると、まるで作品を取り上げたように見える。岡田は社長だったのにクレジットがないのは、そういった理由から。</li>
<li>村濱のプロデューサー起用は三段階特進。山賀の監督デビューのようなもの。</li>
<li>『王立』の山賀サポート体制のように、村濱サポート体制に。</li>
<li>『ナディア』の裏テーマは<em>村濱をいかにプロデューサーとして育てるか</em>、ガイナックスという会社の大幅な組み換え。</li>
<li>岡田はプロデューサーとして山賀と『王立』をやって、庵野と『トップをねらえ!』をやって、正直、庵野と『ナディア』はやりたくなかった(やらなくてもよかった)。</li>
<li>貞本が監督することに対して「別にいいんじゃないか」、その後降板して庵野がやると言った時に「じゃあやってくれ」。当時の岡田に、現在の岡田が言いたいことは、部下に好き放題やらせているのではなく、無責任であるということ。</li>
<li>NHKの案は庵野が気に入らない。岡田も気に入らない。誰も気に入らない。平凡なのは普遍性があって悪くはなく、アイディアを乗せていけば面白くなるが、NHKのは面白いアイディアもない。</li>
<li>貞本、岡田がキャラクターを考えている時に「どうやれば日本人を入れられるか?
」を考えた。カタカナの名前ばかりで、どんどん浮世離れしてしまうため。</li>
<li>『トップ!』に実在の商品名を出したり、戦艦内に日常の風景があるのと同じ。</li>
<li>しかし庵野は、『タイムボカン』シリーズに近づけることしか考えていない。</li>
<li>パリ万博に薩摩藩が出展していた。それに来ていた日本人の少年剣士を出そうと思った。マリーの位置。</li>
<li>少年剣士は貞本も気に入っていたが、庵野が没に。</li>
<li>岡田・貞本・前田の3人は窓際に。「俺たちのアイディアの方がいいのになぁ」などとふてくされていた。</li>
<li>国力 = 艦だった時代に、超兵器を登場させる。しかし超兵器を出すとそこで終わってしまう。通常兵器でも対抗できる穴を作らないといけない。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『ナディア』について</dt>
<dd>
<ul>
<li>庵野、今川泰宏などの世代はチェス型。はじめに無駄と思われるキャラクターを出せない。後半、チェスの駒がどんどん減っていく。</li>
<li>昨日『ナディア』を観返したら、後半グランディスが「どうなってんだい、これは」などしか言わない。</li>
<li>前田の悪口「ネモ船長なんてクジラしか友だちがいないんですよ」が採用された。窓際はアイディアが採用されないが、冗談は採用されてしまった。</li>
<li>DVDを再生しながら「イベントごとにツタヤで借りてくるのに飽きて、<em>(『ナディア』の)BOX買いましたよ</em>」。</li>
<li>第7話、バベルの塔の回、ガーゴイルは働きすぎ。内輪のパーティーでも演説し、ナディアも自分で尋問。敵側にガーゴイル以外に魅力的なキャラがいない。「部下を誰も信用していないんじゃないか」。</li>
<li>人造オリハルコンのメカデザインに火焔式土器をさりげなく入れるのが前田のすごいところ。さりげなく知っているものを入れる。</li>
<li>12年の歳月、経費を掛けたバベルの塔が破壊されてもガーゴイルは悔しがらないのは、絶対性を保つため。旧日本軍と同じ。</li>
</ul>
</dd>

<dt>ブルーウォーター、ネオアトランティスについて(1)</dt>
<dd>
<ul>
<li>庵野にブルーウォーターの設定を頼まれた。NHKの案では『天空の城ラピュタ』の飛行石。</li>
<li>SFとして新しいことをやりたい。知識、プログラム、概念が実体化したものを考えた。ソフトウェアであって、ハードウェア。</li>
<li>魔法的科学の産物なので、何をやっても大丈夫。</li>
<li>ガイナックスのホワイトボードに各話のプロットが書かれていた。バベルの塔は岡田の担当。</li>
<li>大昔にレーザー砲を作る理由は、100光年離れたネオアトランティスの母星との通信手段だから。</li>
<li>ブルーウォーターは全人類の記録、30億年の歴史、あらゆる生物の感情などを持ち、質量、エネルギーを持ってしまったプログラム。それほどの情報がなければ、情報が物質化しない。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『ナディア』最終回について(1)</dt>
<dd>
<ul>
<li>『ナディア』の窓際版最終回を考えた。伏線はバベルの塔の回。</li>
<li>いかにしてガーゴイルを救うか。ナディア、ジャン、ネモなどは絶対に救われる。ガーゴイルの魂の救済を描きたい。</li>
<li>実際の最終回はキャラクターショーになっている。でも「それが面白い」、「庵野はあの不利な状況からよく作った」。</li>
<li>最終回(39話)をDVDで流す。</li>
<li>奇跡のインフレ現象。「ナディアの心は永遠に戻らない」と言っておきながら、「制御装置を壊せば～」、さりげなく条件付け、ハードルが低くなっていく。“台詞力”。</li>
<li>「制御装置を壊せば～」で、ネオがそこまで歩いていけるかの話になっている。“演出力”、“キャラクターの力”。</li>
<li>ガイナックス作品で「奇跡」と出てくると、次に何か起こる。『日本沈没』でも奇跡と言ったあと、5分後ぐらいに奇跡が起きた。</li>
<li>ネオの爆発シーンは作画センスが良い。爆発直前、目を開けるのが良い。閉じているとキャラが消えた、フェードアウトしただけ。開けていると残酷で、取り返しのつかないことになったと感じる。</li>
<li>ジャンの台詞「～きっとN-ノーチラス号が助けてくれるよ!」は他力本願。それにナディアが「ジャン…」とか言っちゃうのが<em>「恋する乙女のバカなところ」</em>。</li>
<li>ガーゴイルが人間だということが発覚するシーン、「早く言えよ!」。「12年前に言っていれば、この事件は起きなかった」、「庵野そりゃないよ!」と言いたい気持ちを、共有したい。</li>
<li>最終回を観るたびに「早く言えよ!」と言って欲しい。</li>
<li>ガーゴイルが塩の柱になったシーンを見て、岡田は「成仏しちゃった……」。</li>
<li>「よく考えるとツッコミどころが多い」。黒澤明的シナリオの書き方、脚本家が複数いるとツッコミどころもなくなる。</li>
<li>N-ノーチラス号に残るのがネモ船長じゃなくてもいい。</li>
<li>ブリッジに要らない人が多い。じいさんとか。</li>
<li>『トップ!』のタカヤ艦長が死ぬのも同じ。艦長は艦と共に、というのは19世紀的考え方。艦長という情報が集中している人が生き残るべき。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『ナディア』もうひとつのエンディング</dt>
<dd>
<ul>
<li>窓際班が考えたもうひとつのエンディングがあった。</li>
<li>ジャンは科学者になり、世界初の単独大西洋横断をする。ナディアはニューヨークタイムズの記者に。横断したジャンをニューヨークでナディアが迎える。</li>
<li>その後、1945年。老夫婦となったジャンとナディアがパリでラジオを聴いていて、日本に原爆が落とされたことを知り、人類が一歩ガーゴイル、ネオアトランティスに近づいたことを悟る。科学を信じられなくなる。</li>
<li>ナディアが「あれはできたの?」とジャンに聞く。そこで2人は若い頃の姿に戻って、ジャンの作ったロケットで宇宙に行く。</li>
<li>実はのちの『おたくのビデオ』のプロトタイプ。</li>
</ul>
</dd>

<dt>ブルーウォーター、ネオアトランティスについて(2)</dt>
<dd>スコラ学派の「神の存在証明」などの話があったが非常にややこしく、上手くメモできなかったので割愛。</dd>
<dd>
<ul>
<li>ブルーウォーターは人類全体の記録で、それを再生できる。人類映画と呼んでいた。だからネオアトランティスが欲しがった。</li>
<li>なぜアトランティス星から来た神が人間を作ったのか? 命が有限な人間を観察して、退屈しのぎにする。</li>
<li>ブルーウォーターという人類の記録を見て、退屈をしのぐ。録っていたビデオを観るのと同じ。</li>
<li>虚構、嘘の世界を観察しているという意味では、アニメを観ていることと同じではないか? そういった壮大なことを『ナディア』という場を借りて、窓際班はやりたかった。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『ナディア』最終回について(2)</dt>
<dd>
<ul>
<li>「いまだにラストを観ると震える」。監督、作り手がどこまでキャラクターを愛せるか、信じられるか、心配できるかということを追求している。</li>
<li>最終回は初号試写で拍手が起きた。「終われたよー」、「最終回間際には終われるのか? と不安があった」などの声。</li>
<li>『ナディア』の最終回で伝えたいことは「<em>この世界は大丈夫だ</em>」ということ。観ている人に安全サインを出す。ジャンがナディアに「でもナディア、大丈夫だよ」という無責任な安心のさせ方。</li>
<li>キャラクターの方向をどんどん進める。黄色のスカートをひるがえしてパンツ丸見えで「あんた、バカぁ?」でハートをがっしり掴む。「ここまでは行けないよなぁ」と思いつつ、『新世紀エヴァンゲリオン』のあの回を観るたびに「庵野すげえなぁ」。</li>
</ul>
</dd>

<dt>休憩時間</dt>
<dd>
<ul>
<li>22時で一旦休憩。「レジュメの1枚目が終わりましたねぇ」で爆笑と共に拍手が起きた。</li>
<li>ちらっとガイナックス制作で「テーマを持ったゲーム」といった話が出る。(『神罰』のことか?)</li>
</ul>
</dd>

<dt>トーク再開</dt>
<dd>
<ul>
<li>客の一人と思われる人から、昔のゼネプロのカタログをもらい、喜ぶ岡田。</li>
</ul>
</dd>

<dt>「徹子の部屋」収録について</dt>
<dd>
<ul>
<li>黒柳自体がレコーディングダイエットにハマっている。出版社からは「なるべく本の宣伝をしてくれ」と言われる。「あなた(黒柳徹子)は俺に何の興味もないの?」。</li>
<li>岡田曰く「ディレクターが黒柳徹子なんですよ」。</li>
<li>「接待のようだった。山ほど喋らせてもらった」、しかし「魂は寂しさを感じていた」。</li>
<li><em>岡田出演の「徹子の部屋」は5月1日放送予定</em>。</li>
<li>「『徹子の部屋』で面白かったことを語ってくれと言われても、徹子に『面白いことを言って』と言われるぐらい困る」、「面白いことなかったもん」、「あんなに営業トークしたことない……営業トークにもなってない」。</li>
<li>将来「テレビに出る私」という本を書く予定。</li>
<li>テレビの最大の仕事は季節感を出すこと。</li>
</ul>
</dd>

<dt>アニメを作ることについて</dt>
<dd>
<ul>
<li>アダムとイブは知恵の実を食べて楽園を追放された。知恵をつけるということは、嘘をつくということ。アニメを作ることは嘘をつくことで、「楽園を追放されること」と同じ。</li>
</ul>
</dd>

<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0013JYT9K/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/5196S0MFCXL._SX50_.jpg" width="50" height="70" alt="ぼくたちの洗脳社会" class="left" /></a>『ぼくたちの洗脳社会』パート2について</dt>
<dd class="clear">
<ul>
<li>以前から岡田の著作第1弾『ぼくたちの洗脳社会』のパート2を書きたいと思っている。サブタイトルは『ミーニング・オブ・ライフ(人生の意味)』。(偶然にも予定されていた『神罰』の1作と同じ)</li>
<li>「やる、やると言っておいて忘れていく、<em>『蒼きウル』みたいなもの</em>になるのかなぁ」で会場に笑いが。</li>
</ul>
</dd>

<dt>質疑応答</dt>
<dd>
<ul>
<li>『ナディア』劇場版について。「レジュメにも書いてない。忘れていた」。「『ナディア』劇場版は観たことがない。観たことがないガイナ作品は2つあって、『アップルシード』と『ナディア』劇場版」。</li>
<li>観ていない理由は、初号試写時に赤井孝美に止められたため。「岡田さんが行くとややこしくなる」。</li>
<li>赤井曰く「<em>アニメファンは人生を知った方が良い</em>」。それを聞いた岡田は
「怖くて、怖くて」。</li>
<li>ガイナックスは300万円で3,000万円ぐらいのものを作っていたので、たまには1,000円払って映画館に行って、損をしてもいい。</li>
<li>ナディアが記者をやっているなど、窓際班の最終話案を劇場版に持って行ったという話は聞いていた。</li>
<li>『ナディア』劇場版は次回までに観る。「<em>ついに観る日が来たか……</em>」。</li>
<li>『天元突破グレンラガン』は1話観てやめた。良い作品は何年経ってもセンサーに引っかかるので、別に放送時に観なくてもいい。『アクエリオン』もそうだった。</li>
<li>アニメ新作は観ていない。「『ゴルゴ13』が楽しみ」。</li>
<li>『墓場鬼太郎』はちょっと面白かった。「しょこたんの歌、がんばりすぎ。<em>しょこたんはいつもがんばりすぎ</em>」。</li>
<li>「遺言」シリーズでゼネプロの話が出てこないことについて。あまり面白い、ためになるような話がないから。</li>
</ul>
</dd>

<dt>次回予告</dt>
<dd>
<ul>
<li><strong>「岡田斗司夫の『遺言』第六章」は6月中旬に開催予定</strong>。「早く『遺言』を終わらせて、どうでもいいことを話す『寝言』をやりたい」。</li>
<li>23時過ぎにイベント終了。</li>
</ul>
</dd>

<dt>イベント会場の様子</dt>
<dd>
<img alt="新宿ロフトプラスワン 店内" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-04-15-yuigon5-2.jpg" width="320" height="240" />
</dd>

</dl>

<p>以上。</p>
<p>前回よりも少しは上手くメモしていくつもりが、あまり上手くいかず、抜けてしまった内容もかなり多い。23時過ぎという比較的早めの時間に終わったのは、24時から別のイベントが入っていたため。店側からは「22時半には終わって欲しい」と言われていたそうだ。</p>

<p>これまでの「遺言」シリーズでは、岡田視点による作品のテーマについての話が中心だったと思うが、今回は『ナディア』の裏話が大半を占めていたように思う。特に『ナディア』プロデューサーの井上氏が降板するところから、村濱氏が制作進行から一気にプロデューサーデビューする辺りは、公式資料やアニメ雑誌などにはなかなか書けない、生々しい話だった。</p>

<p>前回か前々回からテープレコーダーを回して、トークを録音しているそうだ。「書籍化、同人誌化の予定は一切ない」と「第二章」の質疑応答で答えていたけれど、もしかしたら数年後にまとめられるのでは、と少し期待している。</p>

<p>まだまだ終わる気配がなさそうな「遺言」シリーズだが、<strong>次回の「岡田斗司夫の『遺言』第六章」は6月中旬に開催予定</strong>。具体的な日時は未定だが、そのうち<a href="http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/">新宿ロフトプラスワンのサイト</a>、<a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/">岡田氏のブログ</a>で告知されると思う。</p>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/04/2008-04-16-000842.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/04/2008-04-16-000842.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Wed, 16 Apr 2008 00:15:17 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「スタジオカラー・株式会社カラー まとめWiki」を設置</title>
<description><![CDATA[<dl>
<dt><a href="http://khara.johakyu.net/" title="「スタジオカラー・株式会社カラー まとめWiki」を表示">スタジオカラー・株式会社カラー まとめWiki</a></dt>
<dd>
<img alt="キャプチャ画像" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-04-08-khara-wiki.gif" width="300" height="180" />
</dd>
</dl>

<p>手前味噌のような告知で恐縮だが、「株式会社カラー」ならびに「スタジオカラー」の情報をまとめるWikiを設置してみた。Wikiシステムには<a href="http://pukiwiki.sourceforge.jp/">Pukiwiki</a>を使用している。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』完結後もさまざまな場での活動が予想されるため、多くの情報をカバーするにはWikiの利用が一番良いと思い、設置した次第。</p>

<p>「まとめWiki」と銘打ったが、現状では全くと言っていいほどまとめられていない。とりあえず用意した項目としては以下の通り。</p>

<dl>
<dt>会社概要</dt>
<dd>カラーの会社概要</dd>

<dt>所属スタッフ</dt>
<dd>カラーに所属するスタッフ</dd>

<dt>仕事履歴</dt>
<dd>カラーが関わった仕事</dd>

<dt>作品</dt>
<dd>カラーが関わった作品</dd>

<dt>メモ</dt>
<dd>カラーやカラーのスタッフに関するちょっとしたメモ</dd>
</dl>

<p>なにぶんWikiの運営は初めてなもので右も左も分からないけれど、ご興味のある方は気軽に書き加えたり編集したりしていただけると嬉しい。</p>
<p>なお、管理している人間は同じだが、一応別サイト扱いにしている。</p>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/04/2008-04-08-000840.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/04/2008-04-08-000840.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Tue, 08 Apr 2008 01:44:13 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>第7回 東京アニメアワード表彰式に行ってきた - 『ヱヴァ新劇場版：序』がアニメーション オブ ザ イヤーを受賞</title>
<description><![CDATA[<p><img src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-29-tokyoanime1.jpg" width="180" height="240" alt="案内" class="right" /></p>

<p>「東京国際アニメフェア2008」にて開催された、<a href="http://www.tokyoanime.jp/blog/2008/02/25/133">第7回「東京アニメアワード表彰式」・第4回「功労賞顕彰式」</a>に行ってきた。表彰式に行っただけで「東京国際アニメフェア」には入場していない。</p>

<p>式典会場は東京ビッグサイト会議棟1階のレセプションホール。開場は13時で、私は12時50分ごろに到着。予定の13時50分より少々遅れ、14時ごろに開式。まずは一般公募作品の表彰、次に商業作品のノミネート作品の表彰が行われた。</p>

<p>個人部門の監督賞は、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』の庵野氏が受賞。もしかしたらと、ほんの僅かな希望を抱いてはいたが、予想通り<strong>庵野氏は欠席</strong>、代理としてプロデューサーの大月俊倫氏が出席していた。大月氏のコメントによると、庵野氏は『ヱヴァ新劇場版：破』の制作で忙しいそうだ。</p>

<p>会場でもらったパンフレットに受賞者のコメントが掲載されていた。さすがにこういったところには、建前上ちょっとしたコメントを寄せるだろうと思っていたが、甘かったようだ。庵野氏のコメントはたったひとこと</p>

<blockquote title="「東京アニメアワード」パンフレット 受賞者コメント より">
<p>ありがとうございました。</p>
</blockquote>
<p><cite>「東京アニメアワード」パンフレット 受賞者コメント より</cite></p>

<p>だけ。読んでいて、思わず吹き出しそうになってしまった。さすがは庵野秀明! 当然のことながら他の受賞者は、制作時の苦労や今後の抱負などを語っているため、庵野氏だけ妙に浮いていて、異彩を放っている。かつて『新世紀エヴァンゲリオン』が、96～98年の3年連続で月刊アニメージュの「アニメグランプリ」を受賞した際に寄せられたコメントも、同じようなひとことだったのを思い出す。</p>

<dl>
<dt>庵野秀明のコメント</dt>
<dd>
<img src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-29-pamph2.jpg" width="320" height="240" alt="「東京アニメアワード」パンフレット 庵野秀明のコメント" />
</dd>
</dl>

<p>『ヱヴァ』四部作完結まで『ヱヴァ』関連の発言やイベント出演はしないという姿勢は、今回も貫かれている。それに、「まだ『ヱヴァ』は始まったばかりで、評価は四部作を最後まで観てからにして欲しい」とでも言わんばかりの、受賞に対する違和感の表明やちょっとした抵抗にも見えるところが実に庵野秀明らしく、非常に面白い!</p>

<p>掲載された写真も数年前のもの。新たに撮らせるつもりはないのか(笑)、あるいはそんな時間もないのか。<a href="http://blog.goo.ne.jp/bemylast/e/c5b8e0cccc6dde8e08aeee526abd2b22">“Be My Last”Blogに掲載されたもの</a>と同じで、他にもどこかで使われていた覚えがあるが、どこだっけ。</p>

<p>「アニメーション オブ ザ イヤー」受賞は映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』。こちらも総監督の庵野氏ではなく、大月氏が代理として受け取った。</p>

<p>パンフレットにも見開き1ページを使って作品紹介、大月氏のコメントが掲載されていた。</p>

<dl>
<dt>アニメーション オブ ザ イヤー: 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』</dt>
<dd>
<img src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-29-pamph1.jpg" width="320" height="240" alt="「東京アニメアワード」パンフレット" />
</dd>
</dl>

<p>賞状とトロフィーの授与は「東京国際アニメフェア」実行委員会 委員長の石原慎太郎氏が行った。大月氏と石原氏のツーショットというのも、先の磯氏と今石氏とはまた違った貴重さがありそうだ。</p>

<p>他のプレゼンターは賞状の文面を読んでから手渡したが、段取りを聞いていないのか、マイクに向かっては何も言わずに、受賞者にさっさと渡して終わってしまった。</p>

<p>授与後の、大月氏のコメントが印象的だった。</p>

<blockquote title="大月俊倫のコメント より">
<p>本当に<em>歯を食いしばって頑張ったスタッフ</em>に最高のご褒美だと思います。</p>
</blockquote>
<p><cite>大月俊倫のコメント より</cite></p>

<p>スタッフの頑張りについては、どの作品でもよく言及されることだと思うが、<q title="大月俊倫のコメント より">歯を食いしばって</q>が付くことで特に、『ヱヴァ新劇場版』の現場の過酷さを物語っているような気がする。</p>

<p>ただ、今回の『ヱヴァ新劇場版：序』の「アニメーション オブ ザ イヤー」受賞は時期尚早だと感じる。まだ四部作は始まったばかりで、第1作目の「序」章だ。そして、全く新しい映像だったとも言えるが、逆に極論すれば旧作『新世紀エヴァンゲリオン』のTVシリーズ第1話～6話の“作り直し”に過ぎない、とも言えてしまう。まだ「序
」章ゆえに、今後どういった展開を見せるかも全く分からず、作り直しでもある作品に「アニメーション オブ ザ イヤー」などという最高の賞を与えてしまって、本当に良いのだろうか。作品の質的には全く問題はないと思うが、賞を受ける側も不本意だと思う。それが庵野氏の欠席や、異常なほど短いコメントにも表れている。</p>

<p>細かく見ていけば良い作品もたくさん作られたのかも知れないが、大局を見れば『エヴァンゲリオン』というタイトルを超える作品が、2007年には結果的に作られなかったことになる。『ヱヴァ新劇場版』制作にあたっての所信表明で、庵野氏が言い切った以下に引用した部分を連想せずにはいられない。</p>

<blockquote cite="http://eva.yahoo.co.jp/gekijou/big_message.html">
<p>しかし、この12年間エヴァより新しいアニメはありませんでした。</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://eva.yahoo.co.jp/gekijou/big_message.html">総監督庵野秀明 所信表明文</a> より</cite></p>

<p>本来ならば、ファンとしては好きな作品に栄誉が与えられることを喜ぶべきなのだろうが、ここは少しひねくれたファンになってみようと思う。第2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』では、このような賞が与えられることがありませんように。最終的な評価は、四部作が完結してから。</p>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-30-000838.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-30-000838.php</guid>
<category>11-ヱヴァ新劇場版</category>
<pubDate>Sun, 30 Mar 2008 02:28:18 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>特別上映の決定で『ヱヴァ新劇場版：序』はますます自主制作っぽく見える</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012V4WSM/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21ZXb-ttGDL._SX120_.jpg" width="100" height="137" alt="ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 特装版" class="left" />特装版DVD</a>発売を記念して『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 EVANGELION:1.01 YOU ARE (NOT) ALONE.』の特別上映決定が26日に発表された。上映が予定されている映画館は、東京のシネマスクエアとうきゅう、大阪のシネ・リーブル梅田。</p>

<p>今回の発表に関して、気になった部分を以下に引用。</p>

<blockquote cite="http://extr.b-ch.com/cgi-bin/eva_news/official/news_det.cgi?news_c=10706">
<p>本作はデジタル制作によるアニメーション映画で、画質調整は劇場におけるフィルム鑑賞を前提としています。</p>
<p>そのため、DVDソフト化に際しては35mmニュープリントからのＨＤテレシネ方式を採択し、<br />
庵野秀明総監督の監修のもとに画・音を再調整いたしました。</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://extr.b-ch.com/cgi-bin/eva_news/official/news_det.cgi?news_c=10706">「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序」EVANGELION：1.01 YOU ARE (NOT) ALONE. 特装版ＤＶＤ発売記念特別上映</a> より</cite></p>

<p>従来の製作委員会方式を廃した、カラーが100%出資して作られた、いわば「自主制作映画」に近い形だった。総監督の庵野秀明氏も「自主制作」と明言している。</p>

<blockquote title="島本和彦・著『アオイホノオ』1巻 庵野秀明・島本和彦 対談 より">
<p>庵野 ヒットして集まるのは、やっぱりお金だね。『エヴァンゲリオン』だから100%自社出資で映画の自主制作ができる。それが他のタイトルだったらとてもできないでしょうね。『エヴァンゲリオン』というタイトルのありがたさです。</p>
</blockquote>
<p><cite>島本和彦・著『アオイホノオ』1巻 庵野秀明・島本和彦 対談 より</cite></p>

<p>そして今回の、画・音の再調整を施したバージョンの特別上映、<q cite="http://extr.b-ch.com/cgi-bin/eva_news/official/news_det.cgi?news_c=10706">フィルム鑑賞を前提</q>という書き方など、ますます「自主制作」っぽい。特別上映はフィルムを映画館に持ち込んで、人を集めて開く「上映会」みたいに見える。</p>

<p><q cite="http://extr.b-ch.com/cgi-bin/eva_news/official/news_det.cgi?news_c=10706">フィルム鑑賞を前提</q>にしているのであれば、今後も何かの機会に上映会を開くとか、ファン主催による上映イベントにフィルムを貸し出すとかして欲しいものだが、難しいかな。</p>

<p>キャストやスタッフによる舞台挨拶やトーク等がないか気になったので、問い合わせ先として提示されていたキングレコードに問い合わせてみた。</p>

<blockquote title="キングレコードからの回答 より">
<p>担当部署に確認いたしましたが、舞台挨拶の予定はございません。</p>
</blockquote>
<p><cite>キングレコードからの回答 より</cite></p>

<p>一般の劇場公開とは異なる、DVD発売記念“イベント”でもあるわけだから、ちょっとした舞台挨拶ぐらいあってもいいと思うんだけどなぁ、残念。</p>

<p>上映時間については<q cite="http://extr.b-ch.com/cgi-bin/eva_news/official/news_det.cgi?news_c=10706">直接劇場にお問い合わせ下さい。</q>と書かれていたので、シネマスクエアとうきゅうに電話で問い合わせてみた。</p>

<blockquote title="シネマスクエアとうきゅうからの回答 より">
<p>上映時間の詳細は現在決定しておりません。決定は4月に入ってからとなります。</p>
</blockquote>
<p><cite>シネマスクエアとうきゅうからの回答 より</cite></p>

<p>レイトショーということで20時～21時ぐらいから始まるのは分かるが、詳細な開始時間は分からなかった。まだ決まっていないならいないで、ニュースページには“上映時間は現在決定しておりません”とでも書いて欲しいものだ。</p>

<p><a href="http://www.starchild.co.jp/special/evangelion/">StarChildの『エヴァ』公式ページ</a>にも<a href="http://www.starchild.co.jp/special/evangelion/movie.html">上映決定について告知</a>されていたが、コピーライト表示を間違えているようだ。</p>

<dl>
<dt>上映告知 キャプチャ画像</dt>
<dd><img src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-28-starchild.gif" width="220" height="60" alt="『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』コピーライト表示間違え" /></dd>
</dl>

<p>「&copy; GAINAX・カラー/EVA製作委員会」は、旧作『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』のコピーライトで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では「&copy; カラー・GAINAX」になったはずだ。コピーライト表示ってけっこう重要だと思うのだけれど、公式ページのくせにちょっとまずいのでは。</p>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-28-000837.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-28-000837.php</guid>
<category>11-ヱヴァ新劇場版</category>
<pubDate>Fri, 28 Mar 2008 20:19:41 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>EVANGELION.CO.JPの『ヱヴァ新劇場版：序』壁紙は他にも数種類ありそう</title>
<description><![CDATA[<p>『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の公式サイトである<a href="http://www.evangelion.co.jp/">EVANGELION.CO.JP</a>に、3月14日から<a href="http://www.evangelion.co.jp/wallpaper.html">壁紙配布ページ</a>が設けられていた。4月末の『ヱヴァ新劇場版：序』DVD発売を記念したもので、現在第1弾がダウンロードできるようになっている。</p>
<p>配布ページのHTMLソースを見てみたら、配布開始された「壁紙1」の下に、ページに表示されないようにコメントアウトして「壁紙2」、「壁紙3」、「壁紙4」までが記述されていた。DVD発売までに、あと3種類は配布するということかも知れない。</p>
<p>下は、ソースをエディタで開いたところのキャプチャ画像。分かりやすくするために、コメントアウトされた「壁紙2」と「壁紙3」に赤い下線を引いた。「壁紙4」は表示外だったので入っていない。</p>

<dl>
<dt>EVANGELION.CO.JP 壁紙配布ページのHTMLソース キャプチャ画像</dt>
<dd><a href="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-17-wallpaper1.php" onclick="window.open('http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-17-wallpaper1.php','popup','width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" onkeypress="onkeypress"><img src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-17-wallpaper-thumb.gif" width="500" height="375" alt="EVANGELION.CO.JP 壁紙配布ページのHTMLソース" /></a></dd>
</dl>

<p>また、「更新日」とページに書かれていることからも、今後増えていくことが容易に予想できる。ただ、一度公開した壁紙に手を加えることはないだろうから、「更新日」よりも「追加日」の方が適切な気もするが。</p>

<p>配布されている壁紙からは画像情報を読むことができた。例として、800×600 ピクセルの壁紙の画像情報を引用。</p>

<blockquote title="EVANGELION.CO.JP 壁紙1 800×600 ピクセルの画像情報 より">
<p>ファイル更新日時:  2008:03:14 16:28:20</p>
<p>使用ソフトウェア名:  Adobe Photoshop CS2 Macintosh</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://www.evangelion.co.jp/img/wallpaper/evawp1_800_600.jpg">壁紙1 800×600 ピクセル</a>の画像情報 より</cite></p>

<p>壁紙配布ページが設けられたのは更新日によると14日なので、公開直前に壁紙画像が完成したようだ。1024×768 ピクセルと1280×960 ピクセルもほぼ同じぐらいの時間。案外何日も前からは準備せず、ギリギリになって作ることの方が多いのだろうか。</p>
<p>画像編集には、やはりPhotoshopが使用されている。<a href="http://www.khara.co.jp/">株式会社カラー 公式サイト</a>の「鉄塔」写真はPhotoshop CS2 Windows版で編集されたのに対し、EVANGELION.CO.JPの今回の壁紙や<a href="http://www.evangelion.co.jp/banner.html">公式バナー</a>などはMacintosh版での編集だった。こういった細かい違いは、比べてみるとけっこう面白かったりする。</p>

<ins datetime="2008-03-17T23:13:00+09:00">
<p>さきほど、EVANGELION.CO.JPの<a href="http://www.evangelion.co.jp/news.html">ニュースページ</a>を見たら、</p>
<blockquote cite="http://www.evangelion.co.jp/news.html">
<p>ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序ＤＶＤ発売記念！壁紙プレゼント開始！<br />
４週連続で毎週金曜に更新します。ダウンロードはこちら</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://www.evangelion.co.jp/news.html">EVANGELION.CO.JP ニュース</a> より</cite></p>
<p>と書かれていた。こんな予想など書かずとも公式で告知が。</p>
</ins>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012V4WSM/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21ZXb-ttGDL._SX70_.jpg" width="70" height="96" alt="ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 特装版" class="left" />ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 特装版</a></dt>
<dd>4月25日 発売予定</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012V4WSW/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51qUWrkIsEL._SX70_.jpg" width="70" height="99" alt="ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 通常版" class="left" />ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 通常版</a></dt>
<dd>5月21日 発売予定</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-17-000836.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-17-000836.php</guid>
<category>11-ヱヴァ新劇場版</category>
<pubDate>Mon, 17 Mar 2008 02:20:25 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ガイナックス版『宇宙戦艦ヤマト』について意外なところで言及されていた</title>
<description><![CDATA[<p>トークイベント「岡田斗司夫の『遺言』」において、ガイナックスの黒歴史のひとつとして、何度もガイナックス版『宇宙戦艦ヤマト』が企画されていたことについて語られてきた。公式資料の類にも載っておらず、トークイベントで語られるまでその存在を知る人はほとんどいなかったはず。もちろん私も知らなかった。</p>
<p>しかし、実は意外なところで岡田氏が既に言及していたことを、先日ふと思い出した。岡田氏が司会を務めるNHK BS2の不定期番組「BSアニメ夜話」の初放送回『銀河鉄道999(劇場版)』でのこと。</p>
<p>以下は言及部分のテキスト起こしと、言及部分を抜粋した動画。</p>

<blockquote title="「BSアニメ夜話」第1弾 第1夜『銀河鉄道999(劇場版)』(2004年9月6日放送) より">
<p>昔ね、西崎義展さんがまた『ヤマト』を作ろうとしてた時代、僕と庵野秀明が西崎義展さんのところに呼ばれて行ったことがあるんですよ。</p>
<p>で、行ったときにはもう、お金の話から何から、ものすごいスケールの話がどんどんするわけですよ。「じゃあ、あなたの会社に来週、いや、明日1千万振り込もうか」っていう話から、どんどん面白いのが、どんどん出てくるんですけど、その中ですごい僕も庵野くんも気になったのが、「あ、でもね、君たちの好きなように『ヤマト』を作っても良いんだけども、ただ、劇場用の作品とする場合は、それはもうちゃんとした劇場用の監督、舛田利雄のような人に立ってもらえよ。だって、映画は映画監督じゃないと作れないからね」って言われて。もう、それで俺と庵野くんはムカーッときましてね。こいつと仕事するかー! とか思ったんですよ。</p>
<p>なんかね、その、アニメやってる人とか、アニメの監督っていうのは、劇場用の映画が撮れないとか、もしくは何かそういう、構成が子供向けのものだから、2時間のダイナミックなドラマを作れないんじゃないかっていう風に言われてる、思われてる。上の世代の人から、そんな偏見を持って見られてるみたいなのがあって、それがすっごいひっかかったんですよね。</p>
</blockquote>

<p><cite>「BSアニメ夜話」第1弾 第1夜『銀河鉄道999(劇場版)』(2004年9月6日放送) より</cite></p>

<dl>
<dt>BSアニメ夜話『銀河鉄道999(劇場版)』より 一部抜粋</dt>
<dd><object data="http://www.youtube.com/v/cIuMsNC1few" type="application/x-shockwave-flash" width="325" height="250">BSアニメ夜話『銀河鉄道999(劇場版)』より 一部抜粋<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/cIuMsNC1few" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="pluginurl" value="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" /></object></dd>
</dl>

<p>放送当時は分からなかったが、ガイナックス版『ヤマト』の話を踏まえると、企画の段階で岡田氏と庵野秀明氏が『ヤマト』のプロデューサー・西崎義展氏のところに呼ばれて行った際のエピソードだったようだ。テレビ番組で言及されていたのはちょっと驚いた。</p>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000YQ8URU/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41QSiBoLJeL._SX100_.jpg" width="100" height="67" alt="宇宙戦艦ヤマト TV DVD-BOX 初回限定版" class="left" />宇宙戦艦ヤマト TV DVD-BOX 初回限定版</a></dt>
<dd>TV第一シリーズのBOX</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000RG1B5K/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/31sRsCHBzrL._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="劇場版 宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス" class="left" />劇場版 宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス</a></dt>
<dd>劇場長編5作品を収録</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-12-000831.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-12-000831.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Wed, 12 Mar 2008 02:24:52 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>『天元突破グレンラガン』劇場版の制作によってガイナックスとスタジオカラーが合流しそうもないのは良いこと</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000WM83AA/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41fcc-fQPPL._SX120_.jpg" width="120" height="178" alt="天元突破グレンラガン (最終巻)" class="left" />DVD最終巻</a>が3月26日に発売になる『天元突破グレンラガン』の劇場版制作が決定したらしい。<a href="http://www.tokyoanime.jp/ja/">東京国際アニメフェア2008</a>の出展ブース紹介ページに書かれていた。公式なのにかなりのフライング情報なのが面白い。</p>

<blockquote cite="http://www.tokyoanime.jp/event/view_exhibitor.php?id=292">
<p>また、3/10発売の「ニュータイプ」でも発表がありました劇場版「天元突破グレンラガン」も強力にプッシュしていきます！</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://www.tokyoanime.jp/event/view_exhibitor.php?id=292">東京国際アニメフェア2008 角川グループホールディングス ブース紹介</a> より</cite></p>

<ins datetime="2008-03-04T20:13:00+09:00">
<p>やはりフライング情報だったようで、該当部分が削除されてしまった。<a href="http://s02.megalodon.jp/2008-0303-2044-45/www.tokyoanime.jp/event/view_exhibitor.php?id=292">Web魚拓のログ</a>で見られる。</p>
</ins>

<p>『グレンラガン』を通して観終わった後、多くの人が“劇場版は作られなくていい”と感じたと思う。自分もその一人で、あれほどの話をテレビシリーズで展開してしまったら、もう劇場版でやることは残されていないと思った。それに最近のガイナックスが劇場版を作るというと、『トップをねらえ2!』完結後の総集編劇場版を思い出してしまう。いくら元シリーズが面白い作品であっても、それらを再編集して劇場映画化する手法をとられると、観ている側からすれば手抜きに見えてしまうのは仕方がない。単なる総集編や作り直しではなかった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』という前例もある。</p>

<p>それに、これで総集編劇場版が作られてしまうと、ちょっとしたヒット作品はすぐに再編集して劇場版が作られるというパターン、悪しき前例が出来上がってしまうとも思う。それだけは避けて欲しい。</p>

<p>ただ、ガイナックスは『グレンラガン』劇場版で手一杯、スタジオカラーは『ヱヴァ新劇場版：破』で手一杯、という双方のスタジオが合流しそうもない状況になるのは良いことだと思う。スタジオカラーは、言わばガイナックスの重鎮たちの巣窟だ。重鎮を欠いた状態で作り上げられたテレビシリーズ『グレンラガン』が、ガイナックス新時代の幕開けを告げる記念碑的作品だったとすれば、双方のスタジオはしばらく合流しない方が面白いのではないだろうか。スタジオカラーはスタジオカラーで、優秀な新人を多く獲得しているようだし。</p>

<p>1年半ぐらい前、『トップ2!』劇場版が完結した後の山賀博之氏と榎戸洋司氏の対談中で、興味深い発言があったので引用。</p>

<blockquote title="月刊アニメージュ 2006年9月号 より">
<p>榎戸 (前略)言うなれば『トップ2!』は、僕たちの卒業制作でした。この仕事を終えたことで、これから新たな取り組みができるかなというのが個人的な想いなんです。</p>
<p>山賀 うん、確かにこの劇場版を作ることで、ガイナックスのひとつの時代が締めくくられた印象がありますね。</p>
</blockquote>
<p><cite>月刊アニメージュ 2006年9月号 より</cite></p>

<dl>
<dt>関連しているかも知れないエントリー</dt>
<dd><a href="http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-05-000754.php">『グレンラガン』のコピーライトに「中島かずき」が追加されたのは何かの布石?</a></dd>
<dd><a href="http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-05-000754.php">やはり『天元突破グレンラガン』の劇場版は作られるのだろうか</a></dd>
</dl>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0011NVAWM/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51By2IRJNsL._SX50_.jpg" width="50" height="51" alt="天元突破グレンラガン オリジナル・サウンドトラック" class="left" />天元突破グレンラガン オリジナル・サウンドトラック</a></dt>
<dd>TVシリーズのサントラ</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4091063128/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/31mJg1t8oUL._SX50_.jpg" width="50" height="70" alt="天元突破グレンラガン (GAGAGA)" class="left" />天元突破グレンラガン (GAGAGA)</a></dt>
<dd>ビジュアルムック</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4758010994/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ap8CVzUfL._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="天元突破グレンラガン ヨーコ写真集" class="left" />天元突破グレンラガン ヨーコ写真集</a></dt>
<dd>イラスト集</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-03-000818.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-03-000818.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Mon, 03 Mar 2008 23:47:07 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「笑っていいとも!」テレフォンショッキング出演の宇多田ヒカルに庵野秀明・大月俊倫が「祝御出演」を贈っていた</title>
<description><![CDATA[<p>2月29日に宇多田ヒカル氏が「笑っていいとも!」のコーナー・テレフォンショッキングに出演した際に贈られた「祝御出演」の中に、「<em>キングレコード株式会社 常務取締役 大月俊倫</em>」と「<em>株式会社カラー 庵野秀明</em>」の名前があった。まさか宇多田氏の出演に際して、お二人の名前で「祝御出演」が贈られるとは!</p>
<p>以下は、名前が映っていた部分のキャプチャー画像。</p>

<dl>
<dt>キングレコード株式会社 常務取締役 大月俊倫</dt>
<dd><img alt="宇多田ヒカル祝御出演 大月俊倫" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-02-iitomo1.jpg" width="320" height="240" />
</dd>

<dt>株式会社カラー 庵野秀明</dt>
<dd><img alt="宇多田ヒカル祝御出演 庵野秀明" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-02-iitomo2.jpg" width="320" height="240" /></dd>
</dl>


<p>ご存知の通り、宇多田氏は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』の主題歌『Beautiful World』を歌ったわけだが、現在も続くこういった繋がりを見ると、『破』でも同じく主題歌を担当するのでは? と予想ができそう。あるいはこのタイミングで「祝御出演」を贈るぐらいだから、既に主題歌担当は決定しているのかも知れない。</p>

<p>動画共有サイト「Veoh TV」に録画映像がアップされていたので紹介。再生ができない場合は<a href="http://www.veoh.com/videos/v6293454zdehp9Mc" title="「2月29日放送「笑っていいとも!」テレフォンショッキング 宇多田ヒカル」の動画ページ">動画ページ</a>に直接アクセスを。</p>

<dl>
<dt>2月29日放送「笑っていいとも!」テレフォンショッキング 宇多田ヒカル</dt>
<dd>
<object data="http://www.veoh.com/videodetails2.swf?player=videodetailsembedded&amp;type=v&amp;permalinkId=v6293454zdehp9Mc&amp;id=anonymous" type="application/x-shockwave-flash" width="325" height="250">「笑っていいとも!」テレフォンショッキング出演 宇多田ヒカル
<param name="movie" value="http://www.veoh.com/videodetails2.swf?player=videodetailsembedded&amp;type=v&amp;permalinkId=v6293454zdehp9Mc&amp;id=anonymous" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="pluginurl" value="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" />
</object>
</dd>
</dl>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012OR6YQ/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51kQqbPIR0L._SX50_.jpg" width="50" height="49" alt="HEART STATION" class="left" />HEART STATION</a></dt>
<dd>最新アルバム 3月19日発売</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0010YB7H0/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/11JGbJdCeqL._SX50_.jpg" width="50" height="50" alt="HEART STATION / Stay Gold" class="left" />HEART STATION / Stay Gold</a></dt>
<dd>最新シングル</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000RG1DOO/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51LDZZqTLtL._SX50_.jpg" width="50" height="49" alt="Beautiful World / Kiss &amp; Cry" class="left" />Beautiful World / Kiss &amp; Cry</a></dt>
<dd>『序』主題歌</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012V4WSM/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51qUWrkIsEL._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 特装版" class="left" />ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 特装版</a>/<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0012V4WSW/projectrei-22">通常版</a></dt>
<dd>特装版は4月25日、通常版は5月21日発売</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-02-000814.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-02-000814.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Sun, 02 Mar 2008 03:35:11 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>第34回「米子がいな祭」公式サイトの一部が『エヴァ』っぽい</title>
<description><![CDATA[<p>株式会社ガイナックスの社名の由来にもなった、鳥取県米子の方言“がいな”の名を冠する祭「がいな祭」。その第34回の公式サイト「<a href="http://gainamatsuri.com/index1.php">第34回 米子がいな祭 公式ホームページ</a>」のデザインの一部が、『新世紀エヴァンゲリオン』風で面白かった。昨年7月末の開催から半年以上も経って何を今更とも思うが紹介。</p>

<dl>
<dt><cite><a href="http://gainamatsuri.com/index1.php">第34回 米子がいな祭 公式ホームページ</a> より</cite></dt>
<dd><img alt="2008-03-01-gaina34.gif" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-01-gaina34.gif" width="400" height="242" /></dd>
</dl>

<p>現在のサイトデザインのキャプチャ画像、サイトの真ん中にある、祭を紹介する4つのコンテンツメニューに注目。メニュー部分だけを見れば『エヴァ』の公式サイトかガイナックス関連のサイトに思えるほど、『エヴァ』のサブタイトルなどで多用された文字デザイン風になっている。ただ、その他のコンテンツにそれらしいデザインは見られず、あまり徹底していない。</p>

<p><img alt="第34回 米子がいな祭 リンク用バナー" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-01-gaina-banner.jpg" width="170" height="55" /></p>

<p>公式サイトに用意されている<a href="http://gainamatsuri.com/inquiry.php">リンク用バナー</a>も、メニュー同様『エヴァ』っぽい。</p>

<p>ちなみに第33回の頃は、以下のようなサイトデザインだった。現在とはまるで異なるデザインなので、第34回になってサイトの制作者が変わったのかも知れない。</p>

<dl>
<dt><cite><a href="http://www.chukai.ne.jp/~gaina/">第33回 米子がいな祭 公式ホームページ</a> より</cite></dt>
<dd><img alt="2008-03-01-gaina33.gif" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-01-gaina33.gif" width="400" height="242" /></dd>
</dl>

<p>ガイナックスとはまるで関係がないのかと思えば、<a href="http://gainamatsuri.com/tshirt.html">がいな祭Tシャツ販売ページ</a>には<a href="http://gainamatsuri.com/cart/detail.php?n=4&amp;p=0">赤井孝美氏デザインのTシャツ</a>があったりする。</p>

<p>おまけ。1985年にDAICON FILMが制作した、米子が舞台の特撮映画『<a href="http://www.gainax.co.jp/anime/daicon/orochi.html">八岐之大蛇の逆襲</a>』の中で、当時のがいな祭Tシャツを着た男が登場するシーンがある。非常に見えづらくて申し訳ないが、背中に赤い字で「がいな祭」と書かれているのが、何となく分かるだろうか。</p>

<dl>
<dt><cite>DAICON FILM作品『八岐之大蛇の逆襲』 より</cite></dt>
<dd><img alt="『八岐之大蛇の逆襲』の1シーン" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-03-01-yamatano.jpg" width="320" height="240" /></dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-01-000795.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/03/2008-03-01-000795.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Sat, 01 Mar 2008 18:58:47 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>GAINAX NETのサーバー上に置かれた作家サイトのURLの意味</title>
<description><![CDATA[<p>ガイナックスの公式サイト「<a href="http://www.gainax.co.jp/">GAINAX NET</a>」上には、ガイナックスと繋がりのある作家が日記を書いたりイラストを載せたりする、作家個人の公式サイトが置かれている。以前から気になっていたのだが、それぞれの作家サイトのURLに含まれる文字列「<code>hills</code>」(ヒルズ)とは何なのだろうか?</p>
<p>以下は、GAINAX NET上に置かれた作家サイトとURL一覧。</p>

<dl>
<dt>「庵野秀明公式Webサイト」(旧)</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/anno/</code></dd>

<dt>「青木光恵公式ホームページ みつえ天国」</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/aoki/</code></dd>

<dt>「電脳版PLEIADES」(菅浩江)</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/suga/</code></dd>

<dt>「HのあとにIがある」(イマイヒヅル)</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/imai/</code></dd>

<dt>「森野達弥ホームページ－妖怪新聞－」</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/morino/</code></dd>

<dt>「不適な奥様」(ひぐちきみこ)</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/kimiko/</code></dd>

<dt>「BANG!BANG!BANG!」(一本木蛮)</dt>
<dd><code>http://www.gainax.co.jp/<em>hills</em>/bang/</code></dd>
</dl>

<p>現在のGAINAX NETには残されていないのだけれど、<a href="http://www.archive.org/index.php">Internet Archive</a>にある1997年頃の「GAINAX NETWORK SYSTEMS」時代のログに答えがあった。当時のサイト上のコンテンツ名は今と異なり、アニメ作品紹介は「ガイナシアター」、ソフトウェア紹介は「秋葉原」、ガイナックスの歴史紹介は「ガイナックスミュージアム」などとされており、作家サイト紹介は「<em>ビバリーヒルズ</em>」とされていた。つまりURLに含まれる「<code>hills</code>」はビバリーヒルズを表している。以下は「ビバリーヒルズ」ページのキャプチャー画像。</p>

<dl>
<dt>キャプチャー画像</dt>
<dd><img alt="ビバリーヒルズ" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-02-29-hills.gif" width="450" height="200" /></dd>
</dl>

<p>また「ビバリーヒルズ」ページには、作家サイトについて以下のように書かれていた。</p>

<blockquote cite="http://web.archive.org/web/19970215124736/www.gainax.co.jp/hills/index.html">
<p>ようこそビバリーヒルズへ！</p>
<p>ここにはガイナックスのお友達のクリエイターさんがいっぱい。そのみなさんが、自分の近況を話してくれたり、ここでしか見られない作品を披露したりしてくれます。</p>
<p>さあ、目の前のドアをノックしてみてください！</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://web.archive.org/web/19970215124736/www.gainax.co.jp/hills/index.html">GAINAX NETWORK SYSTEMS 1997年頃のログ</a> より</cite></p>

<p>なぜビバリーヒルズというコンテンツ名になったのかは分からないが、URLに含まれる「<code>hills</code>」の理由は分かった。また、サイト開設当初からある武田康廣氏のページ「<a href="http://www.gainax.co.jp/takeda/">統括本部長室</a>」のURL <code>http://www.gainax.co.jp/takeda/</code>に<code>hills</code>が含まれていない理由も同時に分かった。氏のページは「ビバリーヒルズ」に含まれていなかったのだ。</p>

<p>「<a href="http://www.gainax.co.jp/hills/anno/">庵野秀明公式Webサイト</a>」などは「ビバリーヒルズ」ページがなくなってから開設されたと思われるが、URLに<code>hills</code>が含まれていた。これは単純に、GAINAX NET上に置かれる作家サイトは<code>hills</code>以下に置くようになっており、かつて「ビバリーヒルズ」が存在した名残だろう。</p>

<p>もしかしたら開設当初から閲覧しているファンは知っていたかも知れないので、その人に聞いてみた方がてっとり早かったかも知れない。</p>
<p>1995年に開設されて以来、今年で運営13年になる「GAINAX NET」。このような、現在はサイト上から消え去った事実をほじくり返すと、改めてご長寿サイトとしての歴史を感じる。マスコットキャラクターの「リンクちゃん」も、もうどこにもいないしなぁ。</p>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/02/2008-02-29-000802.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/02/2008-02-29-000802.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Fri, 29 Feb 2008 19:27:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「Hobby JAPAN」4月号に庵野秀明・真鍋正一の対談が掲載</title>
<description><![CDATA[<p class="img"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0013K88VY/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51jHWtOMqVL._SX150_.jpg" width="150" height="205" alt="Hobby JAPAN 2008年4月号" class="right" /></a></p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000YQ8URU/projectrei-22">宇宙戦艦ヤマト TV DVD-BOX</a>発売を皮切りに、各所で『宇宙戦艦ヤマト』の話題が出ているようだが、大のファンとして知られる庵野秀明氏もいくつかの雑誌に登場している。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に関する取材は一切受けない姿勢は変わらないようだが、関係のないところでは、むしろ最近積極的に出てきているように思える。</p>
<p>「<a href="http://www.dot-anime.com/blog/yamato_blog/">YAMATO BLOG</a>」で、週刊プレイボーイ 2月25日号と<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0013FAZF6/projectrei-22">オトナファミ 2008 APRIL</a>にそれぞれ記事が掲載されることが告知されていたが、<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B0013K88VY/projectrei-22">Hobby JAPAN 4月号</a>で組まれた<a href="http://www.hobbyjapan.co.jp/hobbyjapan/mokuji.php#sp02">DVD-BOX 発売記念特集</a>については、取りこぼしなのか、これから告知されるのか、現時点では告知されていなかったので紹介。</p>
<p>『ヤマト』が表紙のHobby JAPANを偶然目にして、もしやと思ってチェックしたら、庵野氏と原型師の真鍋正一氏の対談が掲載されていた。</p>

<p>30ページ以上の特集のうち、対談は3ページ。特に気になった部分を以下に引用。</p>

<blockquote title="Hobby JAPAN 2008年4月号 庵野秀明×真鍋正一 対談 より">
<p>HJ: 船体はヤマトでもいちばん解釈が分かれる難しいところです。拠り所はあったのでしょうか?</p>
<p>真鍋: 監督はアンソロジーコミック(「宇宙戦艦ヤマト遥かなる星イスカンダルコミックアンソロジー」のこと。'00年、スタジオDNA刊)で寄稿されていて、そのなかに「イ号潜水艦の様なフォルムを再現したヤマトの模型が無い」と書かれているんです。そのことがずっと引っかかっていて、実際に潜水艦関連の資料を集めたりもしていました。どういうことだろう? と。</p>
<p>HJ: 潜水艦のフォルムとは?</p>
<p>庵野: 宇宙空間が真空で、気圧のことを考えれば船体は丸いのが合理的です。船の意匠を取り入れつつも、丸い形状で、潜水艦みたいなかたちが船体に出てくる部分が「宇宙戦艦らしくていい」部分だと思うんです。ここを再現している立体物がそれまでほとんど無かったんです。</p>
<p>(以下省略)</p>
</blockquote>
<p><cite>Hobby JAPAN 2008年4月号 より</cite></p>

<p>制作中のガレージキットやDVD-BOX初回特典のインジェクションキットは、庵野秀明の中にある「ヤマト」のイメージを立体化したものの、一つの答えだそうだ。庵野氏は自分の作品を形容して“自分が観たいものを作った”と言うが、この場合も“自分が欲しい立体物を作った”と言えるのではないだろうか。</p>

<p>対談中に語られている庵野氏が寄稿した「<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4921066434/projectrei-22">宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル コミックアンソロジー</a>」中、該当部分は以下の通り。メインの寄稿文ではなく、一緒に掲載されたイラストの下に、ひとこと書かれていた。</p>

<blockquote title="宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル コミックアンソロジー より">
<p>伊号潜水艦みたいな艦体フォルムの立体物がいまだにないのが残念っス。</p>
</blockquote>
<p><cite>宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル コミックアンソロジー より</cite></p>

<p>なお、アンソロジーコミックはまだ絶版になっていないようなので、Amazonでも買える。島本和彦氏、きお誠児氏、ときた洸一氏など7人のマンガ家が『ヤマト』第1シリーズのストーリーを順々に描いていくマンガと、庵野氏など7人によるイラストやとエッセイが掲載された、業界のファンが集まった“濃い”一冊となっている。</p>

<p>『ヤマト』とは無関係だが、Hobby JAPANの対談の終わりには<q title="Hobby JAPAN 2008年4月号 庵野秀明×真鍋正一 対談 より">(2月、スタジオカラーにて収録)</q>と書かれていた。カラーの取材はこれまで一切行われていないため、ファンとしてはこういう一文があるだけで、「そうか、この写真の背景に写っているのはカラー社内なのかぁ」などとけっこう興奮するものだ(笑)。</p>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000YQ8URU/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41QSiBoLJeL._SX100_.jpg" width="100" height="67" alt="宇宙戦艦ヤマト TV DVD-BOX 初回限定版" class="left" />宇宙戦艦ヤマト TV DVD-BOX 初回限定版</a></dt>
<dd>初回特典は、総指揮・西崎義展、監修・庵野秀明による1/700「ヤマト」インジェクションキット</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000RG1B5K/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/31sRsCHBzrL._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="劇場版 宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス" class="left" />劇場版 宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス</a></dt>
<dd>劇場長編5作品を収録</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/02/2008-02-26-000803.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/02/2008-02-26-000803.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Tue, 26 Feb 2008 20:33:47 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ガイナックスと岡田斗司夫の仲が悪いという話はどうして出てくるのか?</title>
<description><![CDATA[<p>ある語句で検索していて、<a href="http://oshiete.goo.ne.jp/">教えて! goo</a>の質問「<a href="http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3410478.html">庵野秀明と岡田斗司夫の現在の仲はどうなのですか？</a>」を見つけた。2007年10月に投稿されたもので、回答が1件だけ寄せられていたのだが、読んで思わず笑ってしまった。以下に引用。</p>

<blockquote cite="http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3410478.html">
<p>岡田斗司夫さんはほぼ社員全員からのクーデターで追放された形で会社を辞めているので、もう二度と会ってないでしょう。</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3410478.html">庵野秀明と岡田斗司夫の現在の仲はどうなのですか？</a> より</cite></p>

<p>けっこう誤解されているみたいだけれど、ガイナックスを辞めた岡田斗司夫氏と現在もガイナックスに在籍し続けている人たちとの関係は、一部のアニメファンの間で言われているほど悪いものではないそうだ。たしかに武田康廣氏が書いた「<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4847014073/projectrei-22">のーてんき通信</a>」によると、岡田氏は社内でもかなり厳しい状況に追い込まれて退社したとされているが、やや誇張された表現なのではないかと思う。</p>

<p>退社後、近年になってもガイナックス、あるいはガイナックスのスタッフとの関係が断ち切られている訳ではない。1995年にニフティのフォーラム上に開設された「GAINAX ステーション」に岡田氏はけっこう頻繁に書き込みをしていたし、<del datetime="2008-03-23T13:54:00+09:00"><a href="http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/">OTAKING SPACE PORT</a>上で公開されている<a href="http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/nikki/o2003/o0304a.html">新オタク日記 2003年4月1日～4月15日</a>の14日の日記には、山賀博之氏を含む数人と懐石料理を食べに行ったとの記述がある。</del><ins datetime="2008-03-23T13:54:00+09:00">日記が書かれてから20年前のことでした。よくチェックせずに事例として挙げてしまい、申し訳ありません。</ins></p>
<p>また、昨年行われたトークイベント「<a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/10/post_277b.html">岡田斗司夫の『遺言』</a>」によると、鶴巻和哉氏に呼ばれて『トップをねらえ2!』の設定案を出していたそうだ。</p>

<p>なぜ仲が悪いといったような話が出てくるのか。その原因の一端はガイナックス関係の公式資料から「岡田斗司夫」の名前が徐々に消され、公式サイトである<a href="http://www.gainax.co.jp/">GAINAX NET</a>上の会社沿革にも名前が一切出てこない、「<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4063646432/projectrei-22">ガイナックス・インタビューズ</a>」で岡田氏へのインタビューがない、などのことが関係している気がする。設立から90年代初頭までのガイナックスにおける、岡田氏の功績と影響力は特筆すべきであるはずだが、あえてそこを避けるように書かれている場合がある。こういったことをガイナックス側が意図的にやっているのかどうかは分からないが、トークイベント「<a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2008/01/122_ff99.html">岡田斗司夫の『遺言』第二章</a>」で岡田氏自身も“作品のクレジットの「岡田斗司夫」の名前が徐々に小さくなっていくのは気持ちが悪い”と語っていた。</p>

<p>あくまで私個人が受けた印象ではあるが、ガイナックスについて扱っている同人誌を含めた書籍、雑誌を読んでいると、岡田氏側はわりと友好的な感じで書いている、あるいは語っていることが多い。それに対してガイナックス側は、岡田氏について触れる場合「のーてんき通信」のように比較的厳しい見方で書かれていたり、タブーであるかのようにぼかしていることも多い気がする。</p>

<p>なぜそのようなことになっているのかは、結局のところ分からない。ただ、岡田氏は徐々に名前が消されていくことに対して“パチンコ『トップをねらえ!』はある話だよなぁ”と冗談交じりに語っていたが、もっと声を大きくして言った方が良いのではないかとは思う。ガイナックスと岡田斗司夫の仲は非常に悪い、といった誤解をしている人は少なからずいるようだし、ガイナックスという組織に大きな足跡を残した“はず”の人の存在がうやむやのまま消されていくのは、一ファンとしても残念でならない。</p>

<p>蛇足になるが、前述したような意味も含めて、一連のトークイベント「遺言」シリーズはぜひ同人誌化、公式テキスト化して欲しいものだ(笑)。</p>

<dl>
<dt>関連エントリー</dt>
<dd><a href="http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-23-000756.php">新宿ロフトプラスワンのイベント「岡田斗司夫の『遺言』第二章」に行ってきた</a></dd>
</dl>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4847014073/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51J6JE23Y1L._SX50_.jpg" width="50" height="75" alt="のーてんき通信" class="left" />のーてんき通信</a></dt>
<dd>武田康廣・著</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4063646432/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51B2BRXTN2L._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="ガイナックス・インタビューズ" class="left" />ガイナックス・インタビューズ</a></dt>
<dd>庵野秀明、山賀博之、貞本義行らへのインタビュー集</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/02/2008-02-20-000791.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/02/2008-02-20-000791.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Wed, 20 Feb 2008 02:06:33 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>2月7日発売「週刊ヤングサンデー」に庵野秀明と島本和彦の対談掲載</title>
<description><![CDATA[<p>昨年より不定期連載されている、島本和彦氏の自伝的マンガ『<a href="http://www.youngsunday.com/rensai/comics/aoi_honoo.html">アオイホノオ</a>』。その単行本1巻が発売されるのを記念して、2月7日発売の週刊ヤングサンデーに『アオイホノオ』の新作、さらに<em>島本氏と庵野秀明氏の対談</em>が掲載される。</p>
<p>1月10日に島本氏のブログ「<a href="http://simamotoblog.zenryokutei.com/">島本の感想文</a>」に、以下のように書かれていた。</p>

<blockquote cite="http://simamotoblog.zenryokutei.com/?eid=660870">
<p>2月4日くらいに発売のヤングサンデーでまたアオイホノオの新作が掲載されます！</p>
<p>庵野秀明監督との対談もその号に（たしか）出るので（とんでもない写真つきで）</p>
<p>かなり二人で濃い話をしまくって<br />
インタビュー（進行）の人が引いてました（笑）。</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://simamotoblog.zenryokutei.com/?eid=660870">いい話</a> より</cite></p>

<p>2月4日というのは島本氏の記憶違いらしく、発売日は2月7日。また、<a href="http://www.youngsunday.com/">ヤングサンデーの公式サイト</a>の次号予告が更新され、情報が掲載された。久々のお二人のツーショット写真まである。</p>

<dl>
<dt><img alt="週刊ヤングサンデー 公式サイト「次号予告」キャプチャー画像" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-01-31-next-youngsunday.jpg" width="400" height="300" /></dt>
<dd>
<blockquote cite="http://www.youngsunday.com/next.html">
<p>ファン、必見！　トップクリエイター２人が語る、自身の青春時代と創作の秘密！！　そして、「エヴァ新劇場版」、ここだけの裏話も…！？</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://www.youngsunday.com/next.html">次号の週刊ヤングサンデー</a> より</cite></p>
</dd>
</dl>

<p>お二人の後ろ、ケースに入れられた「宇宙戦艦ヤマト」らしきものが見えるが、<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000YQ8URU/projectrei-22">TV版 DVD-BOX</a>の初回特典プラモデルだろうか。壁には『ヱヴァ新劇場版：序』のポスター2種類が貼られている。ガイナックス社内のインタビュー収録などがよく行われる部屋にも見えるが、カラー社内ということも考えられる。</p>

<p>大学の同期で、プロデビュー後も親交が深いお二人の久しぶりの対談。私が知っている範囲のみの話になってしまうが、以前にアニメ誌に掲載された対談を2つ紹介する。ついでに1985年当時の若いお二人のツーショットが掲載されていたので、モノクロで少々見づらいが一緒に紹介。</p>

<dl>
<dt><a href="http://johakyu.net/lib/2008/01/2008-01-31-000769.php">爆発! 浪花メーター</a>
<cite>月刊ニュータイプ 1985年 7月号 より</cite></dt>
<dd><img alt="月刊ニュータイプ 1985年7月号 特集「浪花メーター」" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-01-31-newtype198507.jpg" width="400" height="300" /></dd>
<dd>創刊4号目に掲載。大阪芸大時代のエピソードなど。</dd>

<dt><a href="http://johakyu.net/lib/2007/07/2007-07-27-000528.php">夏休みアニメ電撃大作戦! トップ対談</a>
<cite>月刊アニメージュ 1991年9月号 より</cite></dt>
<dd>当時のお二人のお気に入りアニメ、ベスト10も。</dd>
</dl>

<p>上記とは直接関係ないが、島本氏が参加した<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/28/news012.html">早稲田大学の著作権シンポジウム</a>で、『エヴァ』やガイナックスについて言及されていた。中でも、特に面白かった発言を以下に引用。</p>

<blockquote cite="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/28/news012.html">
<p>　「YouTubeでエヴァンゲリオンを見て『エヴァを見た』と思うなよと言いたい。テレビのでっかい画面で見る描線の動きがYouTubeで分かるのか。日本はアニメ先進国だが、アニメや漫画を見る作法がなっていない！」（島本さん）</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/28/news012.html">作り手を“やる気”にさせる著作権とは――島本和彦氏など語る (1/3)</a> より</cite></p>

<p>著作権に関するシンポジウムなのに著作権云々の話では全くなく、完全に一人のオタクとしての意見になっているのは流石だ(笑)。YouTubeにアップされるアニメについての議論は散々されてきているが、こういった視点で論じられるのは見たことがなかった。</p>

<p>さて、今度掲載される対談ではどんな話が飛び出すのか、1週間後の発売を待とう。</p>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4091512682/projectrei-22"><img src="http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/ciu/f4/c8/835531e29fa019039bde7110._SX50_.L.jpg" width="50" height="71" alt="アオイホノオ (1)" class="left" />アオイホノオ (1)</a></dt>
<dd>2月5日頃に発売予定。</dd>
</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-31-000770.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-31-000770.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Thu, 31 Jan 2008 02:22:01 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>新宿ロフトプラスワンのイベント「岡田斗司夫の『遺言』第二章」に行ってきた</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="新宿ロフトプラスワン「岡田斗司夫の『遺言』」" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-01-23-okada-yuigon.jpg" width="240" height="180" class="right" /></p>

<p><a href="http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/">新宿ロフトプラスワン</a>で行われた岡田斗司夫氏のトークイベント「<a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2008/01/122_ff99.html">岡田斗司夫の『遺言』第二章</a>」に行ってきた。前回の「第一章」は昨年10月31日に開催されたが、残念ながら行けず。実はロフトプラスワンのトークイベントに行くのは初めて、生の岡田氏を見るのも初めてだ。</p>
<p>イベント名にある「遺言」とは、</p>

<blockquote cite="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/10/post_6ce7.html">
<p>　タイトルの「遺言」という意味は、「今回語ったらもう二度と語りたくないな」「最近、老人ボケでどんどん記憶が衰えてるから、そろそろ語らないと忘れてしまうな」というような意味です。</p>
</blockquote>
<p><cite><a href="http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/10/post_6ce7.html">イベントの流れ</a> より</cite></p>

<p>とのこと。今のところ同人誌化する予定もないそうで、トークでしか聞けない貴重な話も多いみたい。3月18日に「<a href="http://www.nhk.or.jp/animeyawa/">BSアニメ夜話</a>」で『トップをねらえ!』が取り上げられる際、話される予定の内容とも若干被っている部分があるそうで、そうだと思われる部分は今回紹介しない。</p>

<p>本来引用であるため、引用部分を示す<code>blockquote</code>要素で囲むべきなのだが、発言の趣旨は同じであるが実際の語り口調とは大きく異なるため、箇条書きで紹介する。また、トークを聴きながら取ったメモと自分の記憶を頼りに書いているため、多少の事実誤認、抜けている箇所があると思われるがご容赦を。</p>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B00005EDM7/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/21T5W5EVXXL._SX50_.jpg" width="50" height="71" alt="王立宇宙軍" class="left" /></a>吹き替え版『王立宇宙軍』</dt>
<dd class="clear">
<ul>
	<li>公開後、アメリカ版を制作し、ハリウッドで上映するという話が来た。</li>
	<li>バンダイとの契約上、いかなる編集版、海外版や吹き替え版を制作する場合でも、ガイナックス・山賀博之側のチェックが必要だった。そのため吹き替え版を作るにあたって、スタッフが海外に出向くなどの、面倒臭いことになった。</li>
	<li>吹き替えの時に知ったことは、アメリカの声優は下手ということ。</li>
	<li>日本版の声優は全部で40人ぐらい、それに対して吹き替え版は最初に7人ぐらいしかいなかった。</li>
	<li>吹き替え版の声優に台本を渡しても自分らしさを入れることしか考えていない、アドリブの嵐。勝手に「ジョン」だとか呼び始める。</li>
	<li>岡田はアフレコに立ち会わなかったが、帰ってきた山賀の顔を見てひどかったということを察した。山賀曰く<em>「僕らでやれば良かった」</em></li>
	<li>盛り上がりのない映画なので、吹き替え版は何とかして盛り上げようとしている。</li>
	<li>赤絨毯を歩いたが、スタッフはみんなアロハシャツとTシャツ。誰もタキシードや背広を着ていなかった。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『王立』その後・テレビシリーズ化の話</dt>
<dd>
<ul>
	<li>バンダイの社内でも解釈が「失敗だから早く撤退しよう・忘れちゃおう」派、「これからヒットする・イケイケ」派に分かれた。</li>
	<li>1年52話のテレビシリーズを作れないかという話が来た。山賀はノリノリになって「52話考えましょう!」。2時間の映画を丸々使うことに。</li>
	<li><em>「8月の終戦記念日辺りに、あの世界で核実験をやりたい!」</em>山賀が出したアイディア。南極に何も知らされないままシロツグたち宇宙軍が送られ、そこで核実験が行われる。キノコ雲が上がって、みんなで「バンザーイ!」。</li>
	<li>もし山賀の案をやる場合は“手塚治虫の24時間テレビ”方式、つまり放送時間ギリギリに納品し、チェックさせないまま放送するしかない。</li>
	<li>テレビ版プロットが作られ、1話「映画そのまま」、10話「リイクニとすれ違う」、18話「核実験」 など決まっていた。</li>
	<li>シロツグたちが戦争に“派遣”される話なども考えていた。</li>
	<li>今思えば『最終兵器彼女』のような、高校生の日常が徐々に戦争などの非日常になっていく作品を作りたかったんじゃないか。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『王立』その後・劇場版の続編の話 (『蒼きウル』とは別)</dt>
<dd>
<ul>
	<li>いつの間にかテレビシリーズの話は立ち消え、次は劇場版の続編の話に。</li>
	<li>『王立宇宙軍』の100年後、前作の登場人物たちはみな死に、伝説になっている世界。宇宙戦艦が登場し、ワープ航法に近い亜光速飛行が可能になっている。</li>
	<li>宇宙軍が戦艦で6光年先にワープすると、そこには“地球”がある。地球ともう一つの地球の両側からストーリーを描く。やがて地球 対 もう一つの地球の戦争に。</li>
	<li>現在(当時、89・90年頃)の地球の科学力と、そう変わらない科学力の姿かたちもよく似た宇宙人が攻めてきたらどうなるか? ということを描きたかった。</li>
</ul>
</dd>

<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B000UABW5C/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51x0Ze3R9VL._SX50_.jpg" width="50" height="68" alt="機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス" class="left" /></a>ガイナックス版『ガンダム』</dt>
<dd class="clear">
<ul>
	<li>バンダイが新しいガンダムを模索していた時代。サンライズ、バンダイから『ガンダム』をガイナックスで作らないかという話が来た。2つの案を考えた。</li>
	<li>1つ目は、パイロットがモビルスーツに乗ってからの3分20秒をものすごくリアルに描く、というメカマニア向けの企画。『王立』以前にあった企画。</li>
	<li>2つ目は、<em>モビルスーツメーカーのメンテ要員が戦場に来て、説教をする話。</em>メーカー側に立った『ガンダム』、メーカー側から見た戦争を描く。</li>
	<li>自分たちの考えるリアリティを入れたい。</li>
	<li>『ガンダム』の正史にあまりにも合わないので没。キャラクターはできていなかったが、プロットはできていた。</li>
</ul>
</dd>

<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B00005HPCP/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51PAQG4ZEXL._SX50_.jpg" width="50" height="72" alt="トップをねらえ! Vol.1" class="left" /></a>『トップをねらえ!』</dt>
<dd class="clear">
<ul>
	<li>「アニメ夜話ではなかなかできない、観ながら話す」。岡田持参のDVDを上映しながらのトーク。</li>
	<li>第1話冒頭の新聞の文字「しびれるぜ 鋼の巨体」は樋口真嗣によるもの。他にも、作品の随所に彼のアイディア、悪ふざけが入っている。</li>
	<li>オープニング冒頭、未来の日本列島。原子力発電所がある場所が水没、消失している。「こういう話がNHKではカットされる」</li>
	<li>オープニングにも使われたマシーン兵器のシャドウボクシング、樋口コンテではもっと間抜け。だが窪岡俊之、貞本義行が上手すぎるため、格好良く見える。</li>
	<li>マシーン兵器に乗った女子高生たちがノリコを見下ろしてバカにし、「ねぇ～?」というシーンで、岡田曰く「当初の目的は達成した!」。</li>
	<li>上映中、「バカですねぇ～」を連発する岡田。</li>
	<li>マシーン兵器が整列するシーン、色分けは庵野秀明の高校のジャージの色から。</li>
	<li>物陰からカシハラさんが睨んでいるシーンで、試写時「ニュータイプ」の井上伸一郎が嫌な顔になった。</li>
	<li>ドヴォルザークの「新世界より」の権利を買った方が安いのに、似たような曲を田中公平に作ってもらった。</li>
	<li>作中では、それまでアニメではあまりやられていなかった、実在のメーカーを積極的に取り入れた。その後、他のアニメもやるようになった。</li>
	<li>庵野に岡田がコーチがノリコを選んだ理由を聞いたら<em>「あれはえこひいきですね」</em>。</li>
	<li>嫌がらせの落書きのうち、「大阪に帰れ!」が岡田のお気に入り。</li>
	<li>日高のり子が「お姉さまが鉄ゲタを!」のシーンで6回リテイクをした。声優が素で笑っていたのを岡田は初めて見た。</li>
	<li>ヴァンゲリスの『炎のランナー』に似せるよう発注した曲で、「ヴァンゲリスだー!」とスタッフが言ったら、田中が「お前らが言ったんだろう!」。</li>
	<li>岡田曰く「イナズマキックの時に、何でライダーのかっこ悪い飛びが入るのか、何でタロウの捻りが入るのか、俺には分からない」。</li>
	<li>放課後の戦いの後、カシハラさんの「負けたわ…」の台詞のところを、スタッフ間では<em>「カシハラさんの成仏」</em>と呼んでいた。その後はずっと良い人。</li>
	<li>バンダイからOVA 4話だったら6,000万、6話だったら9,000万、という予算の話が来た。</li>
	<li>第2話の脚本の段階で、ステーキ屋の「フォルクス」の紙ナプキンに岡田がアイディアを書いて山賀が受け取り、「新潟で書いてきます」。</li>
	<li>岡田曰く「山賀博之はメロドラマが上手いんですよ」。</li>
	<li>「『猫のゆりかご』のカート・ヴォネガット・ジュニアのようなアニメが作れないかなぁと、ガイナックスを作った時から思っていた」。</li>
	<li>ガイナックス作品では徐々に「岡田斗司夫」のクレジットが小さくなっていく。公式な資料からも名前が消されていく。本人も気持ちが悪いと思っていた。</li>
	<li>冗談交じりに「パチンコ『トップをねらえ!』はある話しだよなぁ(笑)」。</li>
	<li>第5話、血を吐いたコーチの「言えばお前を殺す!」の台詞の元ネタは、聖悠紀版『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長の台詞。沖田艦長はそんなことを絶対言わないだろうと、その当時スタッフの間で流行っていた。</li>
	<li>なぜ舞台が沖縄かというと、水着が出せるから。</li>
	<li>第5話、作戦会議に入ってくるコーチの「提案します!」のシーン、「これでは客が笑ってくれない」と何度もリテイクした。</li>
	<li>第5話、建造中のエルトリウムをノリコとキミコが地上から見上げるシーンは、『スター・ウォーズ』の初期プロットにあった“ルークが地上から双眼鏡で空を見ると、宇宙での戦闘が見える”というアイディアを岡田が格好良いと思い、元ネタにした。しかし絵が上がってみると、あんな風になっていた。</li>
	<li>海岸でノリコとユングが話しているシーン、<em>「ユングの成仏」</em>と呼んでいた。</li>
	<li>第6話のモノクロについて、「描けないものは描かない方がいい」。岡田にとって、『流星王子』や『エイトマン』などのモノクロアニメの方が未来的なものに感じられた。</li>
	<li>第6話はただ絵が上手いだけでなく、止め絵で上手い人が必要だった。撮影時にはオーバーラップをやったため、一発勝負。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『トップをねらえ!』のテーマ</dt>
<dd>
<ul>
	<li>バカの素晴しさを描きたい。勇気を持って主人公の知能指数を下げよう。あえて頭を悪くする。</li>
	<li>「努力と根性」がテーマだとよく言われるが、そんな訳がない。</li>
	<li>「努力と根性」なんて誰も信じていない。ただ「努力と～」という台詞が出てくると何となく熱くなる、「努力と～」と言われると胸が熱くなっちゃうアニメファン、オタク向け。</li>
	<li>わざわざ隠れた名作になるようにしている。</li>
	<li>オタクの大肯定アニメ。そういう意味では「『トップをねらえ2!』はけしからん。鶴巻さんは分かっていない!」。</li>
	<li>真面目に観るなというサインは随所に入れている。</li>
	<li>インタビューやムックなどではテーマは言わないようにしている。</li>
</ul>
</dd>

<dt>『トップをねらえ!』その後</dt>
<dd>
<ul>
	<li>『トップ!』の後、岡田は作りたいアニメがなくなってしまった。未だにない。</li>
	<li>直後に続編の話が来る。山賀はやれるという。<em>「オカエリナサイ」の後、地球に帰ると沖女があって、カシハラさんなどが居て、トレーニングをしている。山賀曰く「なんでそうなったかは岡田さんが考えてください」。</em></li>
	<li>山賀の話が庵野の琴線に触れたらしく「学園ものだー」と感動していた。<em>のちの『エヴァ』学園編はこの辺りが関係しているんじゃないか?</em> と岡田は推測。</li>
</ul>
</dd>

<dt>次回予告</dt>
<dd>
<ul>
	<li>『ナディア』はガイナックスクーデター事件。</li>
	<li>次回は『ナディア』、『トップ2!』、貞本義行第1回監督作品『銀河空港』、『終わりなき戦い』、『湾岸戦隊トレンディー』、『ウィザード』について。岡田曰く「ガイナックスの公式の資料にも載ってないんだよなぁ」。</li>
	<li>『ウィザード』は山賀脚本のファンタジー。「他のファンタジーなど吹っ飛ぶほど」と岡田が絶賛。脚本まで上がっていた。</li>
</ul>
</dd>

<dt>終了後の質疑応答 (気になった内容のみ、『ガンダム』についてはほとんどなし)</dt>
<dd>
<ul>
	<li>岡田の『電脳コイル』評。<em>『サザエさん』の絵で『攻殻機動隊』</em>。「昔からああいう小難しい話を<del datetime="2008-04-03T00:51:00+09:00">赤塚不二夫</del>藤子不二雄みたいな絵でやられるのに弱いよなぁ」。面白いとは思うが、好きな作品ではない。</li>
</ul>

<ins datetime="2008-04-03T00:51:00+09:00">
<p>たとえに出されたのは「赤塚不二夫」ではなく「<em>藤子不二雄</em>」だというご指摘を受け、修正。勘違いしていました。ありがとうございました。</p>
</ins>

<ul>
	<li>許せるパロディ、許せないパロディについて。質問後しばらく考えて、絵でやっているパロディはあまり好きじゃない、自分で描かないからかも知れない。「絵のパロディを見て喜ぶ樋口や摩砂雪の顔がバカみたいだからかなぁ(笑)」。</li>
	<li>自主制作について。他と一線を画するものを持った方がいい。他よりも優れているものがあれば有利。他にありそうなものはダメ。</li>
	<li>「岡田斗司夫の『遺言』」を同人誌化、書籍化などオフィシャル化しないのか? という質問に対して。岡田の場合、やる時に「利益・意味・正義」のそれぞれのポイントを足して、総合ポイントが20を超えないとやらない。よって、予定はしていない。</li>
	<li>以前岡田が言った「『電脳コイル」の補助線は『少女革命ウテナ』」について。岡田は発言自体覚えていない。『今日からマ王』を全話観て、その後『イデオン』を観て、『電脳コイル』ごときは流れてしまった。</li>
</ul>
</dd>
</dl>

<p>以上。単なるメモに近いので、自分でも読みにくい。</p>

<p>終了予定の22時半まで予定が押しに押してしまい、用意されていたレジュメ6枚のうち、半分ぐらいしか消化できなかったそうだ。トーク終了後の質疑応答は23時過ぎまで続いた。</p>
<p>続きは次回、<strong>「岡田斗司夫の『遺言』第三章」は2月12日開催</strong>を予定。詳しくは<a href="http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/schedule/lpo.cgi?year=2008&amp;month=2">ロフトプラスワンの2月のスケジュール</a>を参照。</p>

<p>関連項目というかおまけとして、『トップをねらえ!』発売当時のフィルムコミックに収録された岡田氏と庵野秀明氏の対談を紹介。</p>

<dl>
<dt><a href="http://johakyu.net/lib/2007/07/2007-07-25-000525.php">トップ見ずして何を見る!?</a></dt>
<dd><cite>『トップをねらえ!』 フィルムコミック2 より</cite></dd>
</dl>

<p>特に、これまで出ているガイナックスについて書かれた出版物、記事、インタビューにほとんど載っていない幻の『銀河空港』以下、『終わりなき戦い』、『湾岸戦隊トレンディー』、『ウィザード』など、聞いたこともないような作品名がずらずらと挙げられていくのに驚いた。『ナディア』のあと出て、立ち消えになった企画としては『蒼きウル』と『オリンピア』がやはり有名な訳だが、それ以外にも多くの作品が存在したことになる。また、あくまで予定だが『銀河空港』のパイロットフィルムも上映予定だとか。YouTubeにもある、以下のものと同じだろうか。</p>

<dl>
<dt>『Route20 銀河空港』パイロットフィルム</dt>
<dd><object data="http://jp.youtube.com/v/hPJhxco5QWQ" type="application/x-shockwave-flash" width="325" height="250">『Route20 銀河空港』<param name="movie" value="http://jp.youtube.com/v/hPJhxco5QWQ" /><param name="wmode" value="transparent" /></object></dd>
</dl>

<p>ガイナックスの隠された歴史については岡田氏が最も多く、よく語っていると思う。ガイナックスという会社組織を離れた人間だからこそ語れる部分というのもあるのかも知れない。トークイベントのみで同人誌化の予定もないそうなので、これは次回も行かないと。</p>
<p>あと、次回もしこういった形で書くとしたら、もうちょっと上手くまとめるようにしたい。</p>

<p><img alt="休憩時間中に撮影" src="http://johakyu.net/archives/2008/img/2008-01-23-okada-yuigon-2.jpg" width="320" height="240" />
</p>

<dl>
<dt><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4106102277/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/415uke7-lZL._SX50_.jpg" width="50" height="81" alt="いつまでもデブと思うなよ" class="left" />いつまでもデブと思うなよ</a></dt>
<dd>ベストセラーとなった。</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4480687629/projectrei-22"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/413fc4fuObL._SX50_.jpg" width="50" height="83" alt="「世界征服」は可能か?" class="left" />「世界征服」は可能か?</a></dt>
<dd>マンガ、アニメなどの「世界征服」を考察。</dd>

<dt class="clear"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4344010825/projectrei-22"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/518BVMKEDPL._SX50_.jpg" width="50" height="74" alt="プチクリ 好き=才能!" class="left" />プチクリ 好き=才能!</a></dt>
<dd>岡田氏が当時提唱していた「プチクリ」について。</dd>

</dl>]]></description>
<link>http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-23-000756.php</link>
<guid>http://johakyu.net/archives/2008/01/2008-01-23-000756.php</guid>
<category>90-雑記</category>
<pubDate>Wed, 23 Jan 2008 03:26:07 +0900</pubDate>
</item>


</channel>
</rss>