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月刊アニメージュ 1988年5月号 より
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庵野氏による零戦のイラストも一緒に掲載。

太陽の帝国

制作・監督 スチーブン・スピルバーグ 1987年作品

え~映画を観るときは、できる限りピュアなまま、観た方が良いと思いますので、(この本が出る時はまだ公開前なので)あまり内容については、触れずに、出てきた飛行機について少し書きます。

この映画は飛行機好きの少年(イギリス人なのに日本の零戦のパイロットになりたい)が主人公なのですが、飛行機の方は3種(零戦とP51とB29)だけです。

カメラは地上(主人公の視点)を離れないので空飛ぶ零戦はこういう絵ばっかりになってる。

内容について触れると前半のワンシーンごとに次々と変化していく主人公のまわりの状況の描きかたがおもしろいです。

画面すべてが計算されてあり、良くも悪くもスピルバーグの映画だなァ…と思います。

前半、日本軍の勝利のシンボルとされていた零戦も後には、あっさりとP51に撃ち落されるのでありました…。史実とはいえなんかやりきれなさを感じます。


最初は日本が世界に誇る名機、後にはその被弾防御の弱さから空とぶカンオケとなり、末期はその多くが特攻機となった、零式艦上戦闘機

H.ANNO '88 3/18

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