庵野秀明、貞本義行、山賀博之の発言集、作品に関する資料などを掲載
ガイナックスが発行していた情報誌「G.Press」で制作が発表された次の号に掲載された。おそらく史上初の『エヴァ』インタビュー。
- Q
エヴァンゲリオンとは、どんなアニメなんですか?
- A
近未来巨大ロボット物です。これが一番近い云い方、だと思います。
ただ「トップ」のような、パロディー的要素はないです、今回は(笑)。
お笑いもありますが、どちらかというとシリアスですね。変わった気分のアニメになればいいな、と思ってます。
- Q
主人公は、どんな?
- A
私が監督アニメでは初めての試み、男の子が主人公です。14歳、ちゅーに(中2)。
- Q
あの、女の子は、出ないんですか?
- A
たくさん出ます。よりどりみどりです(笑)。でもステロタイプなキャラは出て来ないように心掛けてます。
- Q
いわゆる、テーマは?
- A
テーマなんてものは、現在、自分が考えていることでせうね。
アニメファン(自分自身)の持つコンプレックスを考えて、何が「幸せ」なんだろうか? どうしたら「幸せ」になれるのだろうか?
と、まぁこの辺りでせうか。まあ他にも色々。システムの呪縛とか、親と子だとか。
- Q
現在の状況は?
- A
原作、プロット、設定デザイン、脚本、渉外等の仕事で、いやはやもう、てんてこ舞いッス。
これにまた絵コンテが入ると思うと・・・いつ家に帰れるのでせうね。
- Q
最後に月並みですが、読者に一言。
- A
凍結中の「ウル」は残念ですが、「エヴァ」は「ナディア」以来4年ぶりの、本格的なアニメとなります。このアニメを私は、観た人が「アニメーションを作ってみたい」と感じるものにしたい、と思っています。
御期待下さい。
- Q
どうも、ありがとうございました。
- A
いえいえ、どういたしまして。またどうぞ。
制作母体は某有名プロダクションということですが、出版関係の連携企画もあるそうです。まだまだこれからが楽しみな「エヴァ」。G-Pressではどんどん追っかけて行きますね(神村)
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