『.hack//G.U.』キャラクターデザイン追跡: 序破急

庵野秀明、貞本義行、山賀博之の発言集、作品に関する資料などを掲載

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Yahoo!JAPAN PR企画 - .hack//G.U. より
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『.hack//G.U. Vol.1 再誕』発売時、Yahoo!JAPANのPR企画に掲載されたインタビュー。

<キャラクターそのもの>をデザインする

『キャラクターデザイン』は、脚本や世界観ともに、その如何が作品全体に関わってくる“ゲームの命”。全世界で150万本を販売した『.hack.』シリーズも、独特なキャラクターがファンの心をつかんだといって過言ではない。そのキャラクターデザインを監修し、パッケージデザインを手掛けたのが、日本を代表するトップクリエーター貞本義行氏だ。

「キャラクターデザインとは、単なる絵のデザインとは違います。<キャラクターそのもの>をデザインしなくてはいけないんです」。

そう語る貞本氏が描くキャラ像は、アニメでもゲームでも、その世界にぴたりとハマリ、違和感をまるで感じさせない。

「キャラクターの生い立ちや性格を具体的に考えていく。だから企画や脚本を理解した上で、キャラクターを描かなくてはいけないんですね」。

本作品でも監督とプロデューサーと企画の段階から綿密に話し合ったという。

「かぼちゃパンツ」がお気に入り!?

貞本氏のこだわりキャラは、ヒロインのアトリだとか。

「アトリは最初ミニスカートだったのですが、キャラクターとしてのバランスが気になっていたので、いわゆる『かぼちゃパンツ』にコスチュームを変えました」。

『かぼちゃパンツ』のヒロインは、今までのRPGでお目にかかったことがない。その予想外の発想がまた新鮮なのである。

「新しい誰も見たことのないようなキャラクターはいくらでも描ける自信がありますが、それを描いても誰も褒めてくれない。本当にエポックなものは誰も評価が出来ないんです。既存っぽいのだけれど、どこか一つ新しいというのが、一番いいバランスだと思っています」。

実際にゲームをプレーしてみると、キャラクターの存在感に惹きこまれ、ひたすら没頭してしまう。陰と陽を持つ人間の性格をリアルに描写した主人公のハセヲ、ゲームの最大の謎である不気味な三爪痕(トライエッジ)。様々な表情のキャラクターたちが織り成す、「.hack」ワールドを堪能してみては。

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